バッファローは3日、RAID5機能を搭載したNAS製品「TS-XL/R5」シリーズを12月下旬に発売すると発表した。価格は2TBモデルが9万5600円、4TBモデルが13万8000円。
10/100/1000BASE-T対応のEthernet端子とUSB 2.0端子をそれぞれ2基ずつ用意するNAS。高速CPUの搭載により、従来製品である「TS-HTGL/R5」シリーズより約2倍のデータ転送速度を実現したのが特徴だ。
バックアップ機能として、Mac OS X 10.5の「Time Machine」に対応。Mac/Windowsが混在する環境でも日本語ファイル名でデータをやり取りできるという。対応プロトコルは、SMB/CIFS(Windows、MacOS X)、AFP(〜MacOS 9、Mac OS X)、FTP/FTPS/S-FTP(Windows、MacOS)、NFS(UNIX、Windows)。
このほか、Active Directoryに対応したユーザー/グループ管理、各ユーザー/グループごとに容量を制限できる「クオータ」機能、データの暗号化なども利用可能だ。
同時にUSBポートを1基、FireWireポートを2基(4ピン/6ピンが各1基)備えた外付けHDD「HD-CEIU2」シリーズも12月中旬に発売する。ラインアップと価格は以下の通り。
容量 | 価格 |
---|---|
320GB | 1万4600円 |
500GB | 1万8900円 |
640GB | 2万1000円 |
750GB | 2万4200円 |
1TB | 2万6400円 |
