バッファローは10日、RAIDに対応したNAS製品「LS-Q1.0TL/1D」を12月下旬に発売すると発表した。価格は3万7000円。
「LS-Q1.0TL/1D」は内部に3.5インチHDD用のスロットを4つ用意。このうち1スロットに1TBのHDDを搭載しており、残りの3スロットは必要に応じて増設可能だ。複数のHDDを搭載した場合、各ドライブを1つのボリュームとしてまとめる「通常モード」のほか、RAID 0/1/5/10にも対応する。
ウェブブラウザーから本製品にアクセスできる「Webアクセス」機能を搭載しているのが特徴で、Macはもちろん、iPhone 3GのSafariからもアクセス可能だ。このほか、DLNA規格に対応に対応しており、DLNA対応のHDDレコーダーなどで動画を再生することもできる。
インターフェースには、10/100/1000BASE-T対応のEthernetと、デジカメなどから直接データをコピーできるUSB 2.0ポートを採用。プロトコルは、TCP/IP、Apple Talkに対応している。
同時に、2台の2.5インチHDDを内蔵する外付けNAS「LS-WSGL/R1」シリーズの新製品として、120GBのSSDを2台搭載した「LS-WSS240GL/R1」を12月下旬に発売すると発表した。価格は10万6000円。
