筆者が買った白いiPhone 3Gは16GBモデルだ。音楽を少しでもイイ音で聴きたいと願う筆者は、曲を保存する際、MP3やAACで圧縮するのではなく、非圧縮のWAVEやAIFFを選択している。だが、iPhone 3Gの容量には当然限界があり、音質にこだわれば持ち歩く曲数が減るのはモノの道理というものだ。
でもそれじゃイヤなのだ! iPhone 3Gの容量なんか気にせずに、いつでも好きな曲を聴きたいのだ! と思っていたときに見つけたのがバッファローの「LinkStation Mini LS-WS1.0TGL/R1」というNASだ(関連記事)
これは2.5インチのHDD×2台を搭載したネットワーク対応ストレージ。通常のネットワークドライブとして使えるだけでなく、ファイルサーバーやプリントサーバーにもなるほか、外出先からインターネット経由でLinkStation Miniにある音楽を聴いたり、動画を視聴することができるという、本家のTime Capsuleにもないようなステキな機能が付いた代物なのだ。
そしてなんとiPhone 3Gのインターフェースにも対応済みで、無線LANはもちろん3G回線でも楽しめるのだという。これがあれば容量の呪縛から逃れられるではないか! ということで、早速その使用感をお伝えしよう。今回試用したのは1TBモデルだが、お手ごろ価格の500GBモデル(LS-WS500GL/R1)もラインアップされている。