「iPhoneキラー」として期待を集める米グーグルのケータイ向けプラットフォーム「Android」。米国時間の22日、そのAndroid用アプリケーションを無償でダウンロードできる「Android Market」がオープンした。同じ22日、米携帯電話会社のTモバイルが、HTC製のAndroid端末「T-Mobile G1」を発売している(関連記事)。
Android Marketには、現時点で50本ほどのアプリケーションが用意されている。グーグルによれば、これからアプリケーションを公開したい場合、27日より受け付けるとのこと。
このAndroid Marketには、実は日本の企業も参加している。それが、iPhoneにもいち早く「ボンバーマン TOUCH」などを提供したハドソンだ(関連記事)。
ハドソンは、新たに「Charlene’s Beachside」という海外市場を意識したカジュアルゲームのシリーズを新設。当初は、ブラックジャックを楽しめる「Charlene’s Beachside Blackjack」、クロンダイクを遊べる「Charlene’s Beachside Klondike」 、リバーシの「Charlene’s Beachside Reversi」という3種類のテーブルゲームをAndroid Marketで無料配布する。
そのほかAndroid Marketでは、ナムコ・ネットワークス・アメリカが「PAC-MAN by Namco」を提供している。
