プリンターを使用する際に煩雑に感じがちなケーブル配線。そんな問題に対する解決策となりそうなインクジェットプリンター複合機2機種をレックスマークが17日発表した。
Lexmark X4650 ワイヤレス・オールインワンは、無線LAN(IEE 802.11b/g)内蔵で、ケーブル接続に煩わされずに複数のパソコンから印刷を行なえる製品。新たに追加された4色インク(36番と37番)に加え、31番のフォトインクを追加することで、より階調性に優れた6色機としても使える。
印刷解像度は4800×1200dpiで、用紙サイズはA4に対応。印刷速度はモノクロ印刷時で毎分25枚、カラー印刷時で毎分18枚。フラットベッドスキャナーの解像度は600×1200dpi。本体サイズは幅459×奥行き331×高さ175mmで、重量は約5.3kg。価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は1万5000円弱になる見込み。
一方、Lexmark X3650 カラー・オールインワンは、背面に加え、前面にもパソコン接続用のUSB端子を装備。2台のパソコンで1台のプリンターを簡単にシェアできるようにしている。例えば、1台のパソコンは背面の端子に常に接続しておき、必要に応じてノートパソコンなどを前面に接続して使用するといった使い方ができる。
印刷解像度は4800×1200dpiで、用紙サイズはA4に対応。印刷速度はモノクロ印刷時で毎分25枚、カラー印刷時で毎分18枚。フラットベッドスキャナーの解像度は600×1200dpi。本体サイズは幅459×奥行き317.5×高さ175mmで、重量は約5.1kg。価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は1万円弱になる見込み。
いずれも高視野角な有機LED操作パネルを装備。各種メモリーカードスロットを備えるため、プリンター単体でのコピーやデジカメ写真の印刷が可能。発売日は28日。
