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社長室のコックピット/各社のシステムをのぞく――「BusinessObjects Xcelsius」編

会議が変わる!パワポに貼れるコックピット

2008年06月17日 04時00分更新

文● 大川 淳、アスキーネタ帳編集部

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企業が事業活動を進めるうえで発生してくるさまざまなデータを、見やすい形で表現し、多角的な視点から分析、万人に分かりやすくしてくれる「経営コックピット」。第3回は、BI(Business Intelligence)の専門企業として知られる、日本ビジネスオブジェクツのケースを紹介します。


社長室を飛び出したコックピット


パワポコックピット
PowerPointに貼り込んだコックピット(ビジネスオブジェクツ提供のサンプル)。もちろんタダの“絵”ではなく、地図やメーターを動かすとグラフや数値も変わる

 とある企業の役員会議室。月例の経営会議が開かれています。業績の進捗を報告する財務担当責任者が操るのは、おなじみのパワポ(PowerPoint)の資料。スクリーンに映し出された業績を示すスライドには、カラフルで見やすいグラフが並んでいる……。

 と、ここまでなら、どこの会社でも見られるような、よくある光景です。しかし、「他の地域の数値も見れませんか」という他の役員の一言の後は、いつもと違っていました。パワポ上の地図の絵をマウスでクリックしたとたんに、グラフが動きだしたのです。

 表示されているデータは、もちろん最新のもので、社内のデータベースにリアルタイムにアクセスして取得しています。それだけではありません。さまざまなデータを用いて、シミュレーションや今後の予想を立てることもできます。

 たとえば、商品の返品率がどのくらい当期利益に影響するのか。あるいは、原価率がどの数値を超えると赤字になるのか。これまで「後ほど調べ直してご報告します」と答えていたようなことが、その場で、すぐに見せられるのです。

収益シミュレータ
収益シミュレータの例。スライダを操作してシミュレーションを行なうとともに、その結果を保存して残すこともできる

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