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緊急企画!地デジチューナー比較

発売中の地デジチューナー、買いは一体どれだっ!!【後編】

2008年05月31日 20時00分更新

文● Jo_Kubota

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コンパクトな外付けタイプ
バッファロー「DT-H30/U2」

DT-H30/U2

USBバスパワーで動作する外付け型の地上デジタル対応TVキャプチャユニット「DT-H30/U2」

付属のスタンドで縦置きにもできる

 「DT-H30/U2」はUSB接続の外付け型地デジチューナーだ。標準価格は2万1000円、実売価格は1万8000円前後と、PCIタイプの「DT-H50/PCI」よりやや安価となっている。
 USB2.0に対応し、外付だが非常にコンパクトで場所を取らないのが特徴。電源もACアダプター不要のUSBバスパワーで動作するが、USBからの給電が不安定な場合は別売りのACアダプターを使うことで安定して使える。
 基本的な機能は「DT-H50/PCI」とほぼ同等で追っかけ再生が可能なタイムシフトやトランスコード機能など主要な機能は揃っている。トランスコード機能により、デスクトップPCよりも性能の劣るノートPCでも地デジが楽しめる点が、この製品最大の魅力だろう。もちろんデスクトップPCやハイパワーなノートPCであればフルハイビジョン(1080i)も問題なく視聴できる。

DT-H50/PCI基板

製品内部の基板。エンコーダチップはViXS製の「XCode 2111」だ

DT-H50/PCI基板

基板裏面にある黒いスロットはB-CASカードリーダー

仕様
受信方式 地上デジタル放送
受信チャンネル UHF 13~62ch
地上デジタル放送機能 字幕放送(録画番組の再生時には反映されない)
データ放送(録画番組の再生時には反映されない)
二重音声
EPG
外形寸法 80(W)×22(D)×115(H)mm
重量 140g
スロット USB2.0 HighSpeed

インストールにかかる時間

 実際にインストールし初期設定までしてみよう。基本的な流れは「DT-H50/PCI」と同じく、ウィザード形式で画面の指示通りでOK。インストールにかかった時間は全体で10分ほど。

ドライバのインストール

「DT-H30/U2」を接続する前にドライバのインストールを行なう。ドライバCDを入れて「DT-H30/U2のセットアップ」を選択しよう

アンテナケーブルとB-CASカードを差す

続いて本体にアンテナケーブルとB-CASカードを差す

USBケーブルでPCと接続

ここでようやくUSBケーブルでPCと接続する

インストール終了

画面の右下に図のようなメッセージが表示されたらドライバのインストールは終了だ。「次へ」を押してアプリケーションの設定を行なおう

 アプリケーションのインストールおよび設定は「DT-H50/PCI」と全く同じなので、ここでは割愛させていただく。詳しくは前項を参照してほしい。

「DT-H50/PCI」との違い

 アプリケーション類は全くDT-H50/PCIと同じ。またチャンネル切り替えなどのレスポンスも変わらない。というわけで、使い勝手部分については前項を参考にしてほしい。

(次ページへ続く)

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