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分かる!得する!地デジキャプチャー総合比較

2008年05月14日 16時00分更新

文● 盛田 諒/トレンド編集部

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POP

予約開始のPOPが貼られるなど、各ショップでにぎわいを見せる“話題のカード”

話題のカードがついに発売!


 地上デジタル放送対応TVキャプチャーカードが、自作ユーザーを中心に話題を呼んでいる。各社の製品が14日から順次発売される予定だ。4月8日発表されたDpaの規制緩和を受ける形で、(株)アイ・オー・データ機器、(株)バッファロー、(株)ピクセラの3社がいちはやく発売に名乗りをあげた。

GV-MVP/HS

アイ・オー「GV-MVP/HS」

DT-H50/PCI

バッファロー「DT-H50/PCI」

PIX-DT012-PP0

ピクセラ「PIX-DT012 -PP0」


これを使って何ができるの?


 はじめにこのカードは何ができるから話題なのかを確認する。

 今回発売される製品はいずれも、テレビ機能のないパソコンを「地デジの番組を見て、録るパソコン」に変身させられるものだ。

 もちろん1440×1080ドット(地上デジタル放送の場合)のハイビジョン画質をそのまま表示できる。付属の電子番組表(EPG)アプリを使えば、予約録画だって数回のクリックで簡単にできてしまう。

 「地デジは見たいけどテレビは高いし、メーカー製パソコンをあらためて買うのも……」と悩んでいるあなたに救いの手をさしのべる魔法のようなグッズと言える。

 アナログCRTへの出力時にはフルHDの1/4サイズに画質が落とされてしまうなど制約もある(1080iでの出力には、HDMI端子またはHDCP対応のDVI端子を搭載したディスプレーが必要)が、これまで高価なメーカー製パソコンを買うしかなかった状況に一石が投じられたことは喜ばしい。

 とはいえ、安くてお得なものほど、買うときには絶対に失敗したくないもの。いざ買ってから「使えなかったorz」では、魔法が解けた悲しいシンデレラ状態だ。

 この記事を参考に、自分にピッタリなモデルを見つけてからお店に駆け込め!

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