MGシリーズに新たなガンダムな仲間入り
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」で主人公のシン・アスカが搭乗するメイン機インパルスガンダムに機動力強化用シルエット“フォースシルエット”を装着した「フォースインパルスガンダム」がMGシリーズとして登場した。
今回発売された同モデルはMGシリーズということもあり、アニメで作画監督を担当した重田智氏が監修し、こだわりぬいて作り上げられた逸品だ。もちろん、劇中でも描かれている通り、上半身、コアユニット、下半身の3つのパーツに分離も可能となっており、分離した各ユニットは、それぞれ劇中で登場する形態に変形することもできるとのこと。
また、同ガンダムの特徴でもあるフォースシルエットを折りたたんで収納状態にすることもできるなど、高い再現性を誇っている。付属する兵装だが、通常装備のビームライフル、シールドのほかビームサーベルが2本とナイフ2本のほか、巨大な対艦刀も付属している。さらに対艦刀には、フリーダムガンダム撃墜シーンで描かれたビームエフェクトを再現できるパーツも付いているとのことだ。同モデルのサンプル展示は、ソフマップアミューズメント館4階とアソビットキャラシティ2階で行なわれていたので、気になる人は足を運んでみるとよいだろう。
泣けるガンダム「ポケットの中の戦争」のあのシーンが蘇る!
モビルスーツに乗らない小学生が主人公という、ガンダムシリーズとしては異色のOVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場する、ジオン脅威のメカニズムを誇る「MS-06Fz ザクII改」がHGUCで登場した。
MS-06Fz ザクII改は、ジオン公国の主力機であるザクIIの最終生産型に位置しており、設定上はドムやジムコマンドなどと同等の性能を持っているという。装備している兵装も、ドラムマガジンタイプのMMP-78ザク・マシンガンから、すっきりとした現代のマシンガンの形状に近いMMP-80ザク・マシンガンに変更されている。