録画した番組はリストでらくらく管理
録画した番組の表示は、大半のモデルがリスト形式を採用している。そのリストから録画した番組の再生に消去、モデルによっては光メディアへの出力と、さまざまな操作を行なえる。この録画した番組の管理機能でのポイントは、リストの並べ替え・検索表示のサポートだろう。「LM-i441S-PL22W1-DTV」を除くすべてのモデルが並べ替え・検索機能をサポートする。EPGでの検索同様に処理は高速で、快適に操作できる。この点もBDレコーダーに対するPCの大きな魅力のひとつだ。並べ替えや検索に使用できる項目はモデルによって異なるため、その違いに注目したい。
NEC
東芝
富士通
ソニー
マウスコンピューター
録画した番組は再生条件に気をつけよう
録画した番組の再生機能は、なによりもまず番組録画中の再生処理に対応するかに注意しよう。モデルによっては、録画処理中にあらかじめ録画済みの番組を再生しようとしてもできないものがあるからだ。番組録画中に別の番組を再生したい場合は、その機能をサポートするモデルを選択する必要がある。
一方、再生コントロールについては一時停止に早送りといった機能はすべてのモデルに搭載。さらにモデルによってはスローや音声付きの倍速再生を備える。ただ、そこまで再生環境が充実したモデルであってもコマ送り機能に対応しているものはない。あるフレームを確認したいと考えたときに再生→一時停止の繰り返しではイライラしてしまうだけに、各メーカーにはコマ送りの搭載を望みたいところだ。
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