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“世界中の地図つき”のビジュアル分析ツール

2008年04月09日 21時45分更新

文● 桑本美鈴

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日本ビジネスオブジェクツは、対話型ダッシュボード構築ツール「Xcelsius Engage 2008(エクセルシアス エンゲージ 2008)」を21日に発売する。

 「Xcelsius Engage 2008」は、複雑なビジネスデータをビジュアル化できるソフト。Microsoft Excelをデータモデル基盤として利用しており、対話型のビジュアル分析ツールやダッシュボードを構築可能。

 今バージョンより、レポーティングツール「Crystal Reports 2008」との統合が強化され、従来よりすばやく実行できる「What-if想定分析機能」を備えた対話型レポートを作成可能となった。また、「Adobe LiveCycle Data Service」との連携により、トランザクションデータをダッシュボードに分かりやすく表現できるという。

 そのほか、新たなコンポーネント機能として、コードを作成することなく操作しやすいマルチタブダッシュボードを作成できる「タブセットコンテナー」、Xcelsius Engage 2008のビジュアル化機能に統計計算を自動挿入するで、データからトレンドやパターンを検知できる「トレンドアナライザー」、世界各地域の地図を集めた「マップライブラリ」などを搭載する。

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