SaaS形式で提供される数あるグループウェアの中でも、Ajaxやマッシュアップ、 パーソナライズなどの優位性を持つのが「Bizca(ビズカ)」。ビジネスアプリケーションプラットフォームとして開発された経緯から、他のSaaSとの連携が可能な点も大きな強みだ。
多彩なビジネスツールで組織力や作業効率をアップ
「Bizca」のメインサービスは、「スケジューラ」や「回覧・伝言」「タイムカード」「ToDoリスト」をはじめ、12項目にわたる充実したメニューの「グループウェア機能」だ。さらに、オプションサービスとして「ドキュメント管理」「アンケート」「社内ブログ」「ワークフロー」といった多彩な機能も提供している。いずれも組織力を強化する注目のビジネスツールだが、SaaSで提供されているため、導入の負担が少なくすむ。
Bizcaが提供するサービスはグループウェアだけにとどまらない。SaaSプラットフォームとしても効果的に機能する。他のSaaSとの連携が可能で、利用できるビジネスツールのメニューはさらに広がる。まずはグループウェアから開始し、必要に応じてオプションサービスや他のSaaSをプラスしていくという柔軟さを実現しているわけだ。
最低限の投資コストで最大限の利用価値を得る
Bizcaは、Ajaxの導入により直感的な操作と視覚的な表示を可能にし、ユーザビリティの向上を実現している。ポータル画面などもパーソナライズが可能で、他のWebサービスとのシームレスな連携を実現するマッシュアップ機能も搭載。不正アクセスの防止や通信経路の暗号化、定期的なバックアップなどセキュアな環境を整えている。ユーザー管理や権限変更も可能で、J-SOX法への対応も効果的だ。
Bizcanの3つの優位性 | |
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シングルページアプリケーション&リッチクライアント | Ajaxを取り入れ、優れた操作性を実現。ページ切り替えなしの一画面操作で作業効率が大幅アップ |
情報連携 | マッシュアップや、他のサービスやアプリケーションとの連携が可能で、高い拡張性を実現 |
パーソナライズ | ユーザーごとにレイアウトの変更や、使用言語の設定、表示機能のオンオフが設定可能 |
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Bizcaの機能とプラットフォーム構想
もともとビジネスアプリケーションプラットフォームとして開発されたBizca。すでに利用しているWeb上のサービスとの連携が可能なため導入しやすく、また、他のSaaSとの連携が続々と広がっていくという点では将来的にも利用価値が高まっていく。
提供形態 | SaaS |
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用途 | グループウェアを中心としたSaaS連携プラットフォーム |
企業規模 | 従業員10名~5000名未満 |
業種 | 特に問わない |
部門 | 特に問わない |
動作環境 | Windows2000、WindowsXP SP2、WindowsVista、Mac OS X。対応ブラウザは、 WindowsがInternet Explorer 6.0/7.0、Firefox 2.0、Mac OSがFirefox2.0 |
利用料金 | 基本料金は1ユーザー735円(税込)。12種類のグループウェアを使用できる。最小ユーザー数は10ユーザー~ |