先週末深夜販売が行なわれたインテル45nm Hi-kプロセス採用のデスクトップ向けCPU「Core 2 Duo E8000シリーズ」に続きノートPC向けCPU「Core 2 Duo Tシリーズ」が登場した。
今回登場したのは「Core 2 Duo T9300」「Core 2 Duo T8300」「Core 2 Duo T8100」の3モデル。いずれも先日発売されたデスクトップ向けCPU「Core 2 Duo E8000シリーズ」と同様45nm Hi-k製造プロセスを採用し、作速度の向上や消費電力の削減のほか、鉛フリーなどの環境保護への対策も行なっているのが特徴だ。
主な仕様だが、実クロックは「Core 2 Duo T9300」が2.5GHz、「Core 2 Duo T8300」は2.4GHz、「Core 2 Duo T8100」は2.1GHz。2次キャッシュは3MB、システムバスが800MHz、TDPは35Wなどは共通。また動作電圧は最大1.25V、バッテリ最適化モード時が1.075Vとなる。価格および販売ショップは以下の通り。
価格 | ショップ |
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インテル「Core 2 Duo T9300」 | |
¥38,818 | クレバリー1号店 |
¥40,970 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
¥40,980 | TWOTOP秋葉原本店 フェイスパーツ館 |
¥42,980 | BLESS秋葉原本店 |
インテル「Core 2 Duo T8300」 | |
¥30,980 | TWOTOP秋葉原本店 フェイスパーツ館 |
¥31,290 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
¥32,980 | BLESS秋葉原本店 |
インテル「Core 2 Duo T8100」 | |
¥25,980 | TWOTOP秋葉原本店 フェイスパーツ館 |
¥27,980 | BLESS秋葉原本店 |
なお、現在のところ正式に対応を謳うマザーボードやノート型ベアボーンキットなどはAOpen「MP965-D」などごく少数。今後正式に対応した製品や対応BIOSが増えいてくのが待たれるところだ。
AOpen「MP965-D」がBIOSアップデート(BIOS Ver1.06)によりインテル45nm Hi-kプロセス採用のノートPC向けCPU「Core 2 Duo Tシリーズ」の対応を確認しましたので追記しました。(1月23日)