このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

「くおー」という鳴き声も必聴!

眞鍋かをりの母性本能をくすぐる!? 恐竜ロボ「PLEO」が登場

2007年12月06日 17時12分更新

文● 編集部 広田稔

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
真鍋さんとPLEO

眞鍋かをりさんと恐竜型ロボット「PLEO」。価格は5万2500円。ビジネスデザイン研究所、amazon.co.jp、ツクモロボット王国、松坂屋名古屋本店にて予約を受け付けている

 今月1日に日本での先行予約が始まり、12月中旬の発送が予定されている恐竜型ロボット「PLEO」(プレオ)。PLEOの国内代理店であるビジネスデザイン研究所は6日、タレントの眞鍋かをりさん、作家の荒俣宏氏を招いて製品発表会を行なった。日本で初めてお披露目されたPLEOの様子をお届けしよう。

 PLEOは、トイロボット「ファービー」の開発者であるケイラブ・チャン氏を中心とする米UGOBE(ユーゴービー)社が開発した製品だ。同社ではPLEOのことをこれまでのロボットの概念を超える「ライフフォーム」(新しい生命体)と位置づけている。

 デザインのモデルとなったのは、恐竜カラマサウルスの生後1週間の姿だ。38個のセンサーと、14個のモーターを搭載し、鳴いたり歩き回ったり、尻尾を振ったりという動作をとる。また、人間が背中をなでたり声をかけたり、光を当てたり、葉っぱを見せることなどで、反応を示す。

 特徴的なのは、生誕、幼少期、少年期という3つの段階で成長していくというところだ。成長過程において、ユーザーがPLEOをかまったかそうでないかによって、最終的な性格と行動が変化するという生き物らしさを再現している。コミュニケーションしながら育てて、その反応を楽しむというのが、PLEOの醍醐味だろう。

PLEO

PLEOは、8歳以上のあらゆる年齢のユーザーを想定して開発されたという

真鍋さん

眞鍋かをりさんは、「友達の赤ちゃんと同じくらいに、母性を感じる」とコメント。司会者に「どんどん真鍋さんが母の顔になっていく」とツッコミを入れられていた

荒俣氏

荒俣宏氏は、「私が最初に書いた小説『帝都物語』では、日本初のロボットが出てくる。そのロボットは一切働かないんだけど、文字を書いたり笑ったりする、つまりコミュニケーションをとるロボット」と語っていた

メダルのプレゼント

PLEOの予約者には、各販売店合計で先着1000名にPLEOのシリアルナンバー入りメダルがプレゼントされる。そのシリアルナンバー1番のメダルが真鍋さんのPLEOに与えられた(2番は荒俣氏)

PLEOを愛でる真鍋さん

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ