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インターコムが、各種業務システムと連携したFAXサーバ「まいと~く FAX Center」を来年1月から発売

2007年11月13日 12時30分更新

文● アスキービジネス編集部

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インターコムは、最大72回線まで対応し、ERPや販売管理など各種業務システムと連携できるFAXサーバソフト「まいと~く FAX Center」を、来年1月から販売開始することを発表した。


業務システムとも連携可能な大規模向けFAXサーバソフト


 「まいと~く FAX Center」は、最大72回線まで対応する中・大規模企業向けのFAXサーバソフトだ。宛先や配信日時を指定するだけで自動的にFAXによるDM(ダイレクトメール)を送信する基本機能に加えて、大規模企業向けにシステムを二重化することで障害に備える自動リカバリーや障害通知メールの仕組みも搭載されている。

 まいと~く FAX Centerは、FAXの送受信を行なう「FAXサーバ」と、送受信スケジュールやログを管理する「管理センター」で構成される。FAXサーバに専用の通信カードを挿し、1台で最大24回線、最高で3台72回線まで拡張できる。

 また、オプションのAPI連携機能を使うことで、既存の業務システムにFAX機能を組み込むことが可能だ。これにより、たとえば業務システムの受発注画面から帳票を直接FAXで送受信することなどができるようになる。

 価格は、基本パック(4回線通信カード+ソフトウェア)で131万2500円から、追加カード単体が4回線版で78万7500円から、オプションの「まいと~く FAX Center API連携キット(10インシデント付き)」が31万5000円となっている。なお、同ソフトは11月15~16日に池袋サンシャインシティの文化会館で開催される「第8回コールセンター/CRM デモ&コンファレンス2007」にも出展される予定だ。

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