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USB2.0接続光学式ドライブ

レビュー:BRD-UXH6

2007年10月12日 07時32分更新

文● 柴田文彦

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保存するデータによってモードを使い分ける


 ノーマルモードでBDに読み書きする場合は、BDに対応した書き込みソフト「Toast 8 Titanium」(実売価格1万3650円)が必要だ。

BRD-UXH6

「Toast 8 Titanium」は、複数の異なるデータをウィンドウにドラッグ&ドロップで登録してから書き込める。容量を超えた場合は、分割書き込みも可能だ

数百MB、数GBのファイルを保存する際、「SimpleDisk」モードでは、メディアの空き容量を計算しながら作業しなくてはならない。その点、Toastを使えば自動で複数のメディアにデータを分割してくれるので、一気に書き込めるというメリットがある。ちなみに、1層式25GBのBD-R(2倍速)に23.8GBのデータを書き込んだところ、1時間40分40秒かかった(リードアウト時間を含む)。

図3 CDやDVDと同じ要領でドライブを指定する(左)。あとは、「書き込み」ボタンをクリックすればBlu-rayディスクへのデータ転送が始まる(右)

BDのメリットは容量の大きさに尽きる。ハードディスクを丸ごとバックアップするような用途には最適だ。


【Conclusion】
○  1台でBDとHD DVDの両ディスクを読み込める。Finderからハードディスク感覚でBDに読み書き可能な「SimpleDisk」モードは便利だ。

×  現状では、BDやHD DVDの映像ソフトをMacで再生できない。電源の配給はACアダプター経由なので、コードが邪魔に感じる。

(MacPeople 2007年11月号より転載)

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