保存するデータによってモードを使い分ける
ノーマルモードでBDに読み書きする場合は、BDに対応した書き込みソフト「Toast 8 Titanium」(実売価格1万3650円)が必要だ。
数百MB、数GBのファイルを保存する際、「SimpleDisk」モードでは、メディアの空き容量を計算しながら作業しなくてはならない。その点、Toastを使えば自動で複数のメディアにデータを分割してくれるので、一気に書き込めるというメリットがある。ちなみに、1層式25GBのBD-R(2倍速)に23.8GBのデータを書き込んだところ、1時間40分40秒かかった(リードアウト時間を含む)。
BDのメリットは容量の大きさに尽きる。ハードディスクを丸ごとバックアップするような用途には最適だ。
【Conclusion】
○
1台でBDとHD DVDの両ディスクを読み込める。Finderからハードディスク感覚でBDに読み書き可能な「SimpleDisk」モードは便利だ。
×
現状では、BDやHD DVDの映像ソフトをMacで再生できない。電源の配給はACアダプター経由なので、コードが邪魔に感じる。
(MacPeople 2007年11月号より転載)
