簡易編集したムービーをDVDへ保存する
初心者でも簡単にDVDへ保存できる操作性が、本ソフト最大のウリだ。まずは、編集した画像ファイルをDVD作成リストにドラッグ&ドロップする。メニュー画面の種類や保存ディスクのサイズ、画質の設定は「歯車」アイコンから「DVD作成リストを編集」を選択して実行しよう。
あとは、記録したいメディアをマックに挿入して「書き込み」ボタンをクリックすれば、オリジナルのDVDビデオを作成できる。
操作性は非常にシンプルで、迷うことなくDVDビデオを作れる。凝った編集はできないが、動作も軽快なので、撮影したムービーをDVDにサクサク保存する用途には最適だろう。
【Conclusion】
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シンプルなインターフェースや簡単な操作性、軽快な動作などは初心者にありがたい。音声が「Dolby Digital 5.1ch」に対応している点も見逃せない。
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サポートするビデオカメラが少ない。主流になりつつあるAVCHD規格をはじめ、HD画質に非対応というのはiMovie '08が登場した現在では厳しい。
(MacPeople 2007年10月号より転載)