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DVDビデオ作成ソフト

レビュー:ImageMixer 3 Mac Edition

2007年09月05日 20時00分更新

文● 栗原 亮

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簡易編集したムービーをDVDへ保存する


 初心者でも簡単にDVDへ保存できる操作性が、本ソフト最大のウリだ。まずは、編集した画像ファイルをDVD作成リストにドラッグ&ドロップする。メニュー画面の種類や保存ディスクのサイズ、画質の設定は「歯車」アイコンから「DVD作成リストを編集」を選択して実行しよう。

ImageMixer 3 Mac Edition

DVDのサイズや画質を設定できる画像の編集画面。タイトルメニューはシンプルな作りで6種類の背景色を選べるが、カスタマイズ性は低い

あとは、記録したいメディアをマックに挿入して「書き込み」ボタンをクリックすれば、オリジナルのDVDビデオを作成できる。

ImageMixer 3 Mac Edition

作成したDVDビデオを「DVDプレーヤー」で再生したところ。設定したタイトルメニューやタイトルが反映されている

 操作性は非常にシンプルで、迷うことなくDVDビデオを作れる。凝った編集はできないが、動作も軽快なので、撮影したムービーをDVDにサクサク保存する用途には最適だろう。


【Conclusion】
○  シンプルなインターフェースや簡単な操作性、軽快な動作などは初心者にありがたい。音声が「Dolby Digital 5.1ch」に対応している点も見逃せない。

×  サポートするビデオカメラが少ない。主流になりつつあるAVCHD規格をはじめ、HD画質に非対応というのはiMovie '08が登場した現在では厳しい。

(MacPeople 2007年10月号より転載)


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