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独カールツァイス社製レンズ採用の高級ウェブカメラ2モデルがロジクールから登場

2007年08月08日 23時50分更新

文● 増田

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 独カールツァイス社製のレンズを採用したデスクトップPC向けのウェブカメラ「Qcam Pro 9000」(型番:QCAM-200S)と、ノートPC向けのウェブカメラ「Qcam Pro for Notebooks」(型番:QCAM-200V)がロジクールから登場。10日から販売が始まる。

「Qcam Pro 9000」と「Qcam Pro for Notebooks」

独カールツァイス社製のレンズを採用したデスクトップPC向けのウェブカメラ「Qcam Pro 9000」(型番:QCAM-200S)と、ノートPC向けのウェブカメラ「Qcam Pro for Notebooks」(型番:QCAM-200V)

 「Qcam Pro 9000」は、解像度960×720ドット、毎秒30フレームの“HDビデオフォーマット”で記録が可能なウェブカメラ。“RightLight2”テクノロジーを搭載しており、薄暗い照明や逆光の環境でも露出を自動で最適化して映像化するという。また、エコーやハウリングを解消するほか、バックグラウンドノイズも低減できる“RightSound”も備えている。
 そのほか、同社のウェブサイトから無料でダウンロードできるソフト“Video Effects”を使うと、被写体の人物を3DCGのキャラクタに変身させたり、顔の上に眼鏡や帽子といったアクセサリを合成するといった機能が利用可能。解像度は動画で最大200万画素、静止画ではソフトウェア補完により最大800万画素相当のキャプチャが行なえる。インターフェースはUSB2.0。ケーブル長は180cm。本体サイズは89.9(W)×117.9(D)×39.8(H)mm、重量は148g。対応OSはWindows Vista/XP。予価はクレバリーインターネット館で8977円だ。

薄暗い照明や逆光の環境でも露出を自動で最適化して映像化する“RightLight2”テクノロジーを搭載。同社のウェブサイトから無料でダウンロードできるソフト“Video Effects”を使うと、被写体の人物を3DCGのキャラクタに変身させたり、顔の上に眼鏡や帽子といったアクセサリを合成するといった機能が利用可能だ

 一方のノートPC向けのウェブカメラ「Qcam Pro for Notebooks」は、厚さ20mmまでのディスプレに設置できるスプリングクリップを装備。別にクリップで固定しないで目の高さで利用できるようにするスタンドも付属している。本体サイズは30(W)×40.2(D)×62.2(H)mm、重量は54g。ケーブル長は76cm。そのほかの性能は上記のQcam Pro 9000と同等で、携帯時に収納できるキャリングケースが付属する。こちらも入荷しているのはクレバリーインターネット館で、予価は8977円となっている。

「Qcam Pro for Notebooks」。厚さ20mmまでのディスプレーに設置できるスプリングクリップを装備。別にクリップで固定しないで目の高さで利用できるようにするスタンドも付属する

【取材協力】

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