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日本サムスン、“見えないスピーカー”を採用した液晶テレビの新機種を発売

2007年07月27日 13時29分更新

文● 編集部 若林健太

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日本サムスン(株)は“Hidden Speaker”(ヒドゥンスピーカー)を採用した地上アナログチューナー搭載液晶テレビの新製品、“Bordeaux Plus”(ボルドープラス)シリーズ3機種を本日発売した。ラインナップは40V型(40インチワイド)の『LN40R81B』と、32V型(32インチワイド)の『LN32R81B』、23V型(23インチワイド)の『LN23R81W』。直販サイト“サムスンダイレクト”限定で販売し、販売価格はLN40R81Bが16万8000円、LN32R81Bが9万9800円、LN23R81Wが6万9800円。

LN40R81B

LN40R81B

LN23R81W

LN23R81W

Bordeaux Plusシリーズは、2006年9月に発表された“Bordeaux”(ボルドー)シリーズ(関連記事)同様、音の指向性を解析することで音の時差を最小化し、スピーカーを下向きに内蔵しながらテレビ正面から音が聴こえるようにする独自の音響技術“DACS”(デュアル・アコースティック・チャンバー・システム)を採用し、スピーカー部分が前面から“見えない”デザインのHidden Speakerを採用したのが特徴の液晶テレビである。従来機種との違いとしては、23V型モデルをラインナップしたこと、コントラスト比が5000:1から8000:1に強化されたことなどがある(LN23R81Wのコントラスト比は4000:1)。また、クリスタルガラスのような透明感と光沢を持つ“ダーククリスタルベゼル”や、操作を行なうとステイタスを示す本体前面のLEDが発光して反応する“ブルーライトエフェクト”などを採用し、高級感を演出したという。

各機種の主な仕様は以下の通り。

LN40R81B
画面サイズ:40Vインチ| 表示画素数:1366×768ドット| 輝度:550cd/m2コントラスト比:8000:1| 応答速度:8ms
チューナー:地上アナログチューナー搭載| 映像入力端子:HDMI×3、D4×1、コンポーネントビデオ×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×2、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)
本体サイズ:幅99.15×奥行き30.0×高さ69.72cm(スタンドを含む)| 重量:27kg
LN32R81B
画面サイズ:32Vインチ| それ以外の主な仕様はLN40R81Bと同じ
本体サイズ:幅80.0×奥行き25.2×高さ58.05cm(スタンドを含む)| 重量:18.6kg
LN23R81W
画面サイズ:23Vインチ| 輝度:450cd/m2コントラスト比:4000:1| それ以外の主な仕様はLN40R81Bと同じ
映像入力端子:HDMI×2、D4×1、コンポーネントビデオ×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×2、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)
本体サイズ:幅58.6×奥行き21.6×高さ44.55cm(スタンドを含む)| 重量:11kg

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