(株)カラーチップスは24日、米リンデン・ラボ(Linden Lab)社の3D仮想空間サービス“Second Life”(セカンドライフ)でユーザーが好きな場所をランドマークとして登録して、地図上に表示できる共有サービス“dosl”(ドースル)を25日に開始すると発表した。無料で利用できるが、ランドマークの登録には同社がSecond Life内で配布しているアイテム“HUD”(ヘッドアップディスプレー)が必要。
doslで登録されたランドマークは、doslのウェブサイトで確認できる。ウェブサイトにはSecond Lifeの地図が表示されており(地図表示にはリンデン・ラボのAPIを利用している)、見たいランドマークを選択すると、ランドマークとその周辺の地図が表示される仕組み。ほかのユーザーが登録したランドマークにコメントを投稿したり、直接Second Lifeでその場所を訪れることもできる。また、Second Life内での機能として、自分の周辺のランドマークを表示する機能も備えている。