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創業154年の呉服店が出店

老舗呉服店“白瀧呉服店”がSecond Lifeに出店

2007年08月09日 20時29分更新

文● 編集部 若林健太

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セカンドギア(株)は9日、呉服店“白瀧呉服店”の米リンデン・ラボ(Linden Lab)社の3D仮想空間サービス“Second Life”(セカンドライフ)への出店支援を行なったと発表した。白瀧呉服店のSecond Life内の店舗は今月1日に営業を開始している。

白瀧呉服店のSecond Life内店舗

白瀧呉服店のSecond Life内店舗

白瀧呉服店は、嘉永6年(1853年)創業の老舗呉服店。Second Life内の店舗では、アバター向け浴衣の販売を行なう。浴衣は有料のものが6点、無料のものが2点あり、有料のものの価格はいずれも500リンデンドル。ここで購入した浴衣をアバターに着せて撮影したスナップショットをプリントアウトして白瀧呉服店の実店舗(東京・練馬)に持っていくと、実際の浴衣が3000円引きで購入できる特典も用意されている。

また、セカンドギアでは、白瀧呉服店との連動イベントとして、“セカンドギア 盆踊り大会”を今月31日まで実施する。これは、夏祭りをイメージしたステージが用意され、バーチャル盆踊りが楽しめるというもの。盆踊りを5分間踊ると会場内の福引き所で使える福引き券がもらえ、福引きでは1等に1000リンデンドル、2等に500リンデンドル、3等に100リンデンドルが当たる。

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