ソニーから“メモリースティック マイクロ”(M2)規格のメモリーカード256MB(型番:MS-A256D)、512MB(型番:MS-A512D)、1GB(型番:MS-A1GD)の3モデルが登場した。
“メモリースティック マイクロ”(M2)は、ソニー製IC記録メディア“メモリースティック”シリーズの新規格で、体積がメモリースティック Duoの約4分の1と小さく、サイズは12.5(W)×15(D)×1.2(H)mm、重量が約1gと、Micro SDカードとほぼ同じ大きさを実現しているのが特徴。専用アダプターを使用することで、“メモリースティック PRO”対応機器でのデータの記録再生が可能となっている。
その他の仕様としては、現行の“メモリースティック PRO”対応機器で採用されている3.3V電圧に対応するほか、1.8Vの低電圧動作に対応し、著作権保護技術“マジックゲート”もサポートする。付属品としてメモリースティック Duo変換アダプタが同梱される。
ただし、メモリースティックに変換するマイクロアダプタ(型番:MSAC-MMDS)は別売りとなっている。
なお、現在のところ使用可能な製品として、au「ウォークマンケータイ W52S」が発売されているのみ。価格は、ZOA秋葉原本店にて256MB(型番:MS-A256D)が2480円、512MB(型番:MS-A512D)が2980円、1GB(型番:MS-A1GD)が3980円となっている。