仮想HDDファイルを直接操作する“Parallels Explorer”
Parallels 3.0では仮想HDDを直接開き、内部のファイルを操作することのできる“Parallels Explorer”(以下、Explorer)というツールが追加された。仮想HDDに保存したファイルを参照したいだけのとき、わざわざ仮想マシンを立ち上げる必要がなくなり、使い勝手が向上した。
Parallels形式の仮想HDDだけでなく、VMwareやVirtual PCの仮想HDDを操作することも可能だ。ちなみにファイルシステムは、WindowsではFAT16/32、NTFS、LinuxではExt2/Ext3に対応している。
なお、Boot CampパーティションをParallels Explorerで参照することはできない。また、筆者の環境では、日本語名のファイルは正しく操作できなかった。
*その4に続く