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日本語版は10月に正式版登場! しかも約3000円のプライスダウン!!

プロトン、インテルMac用の仮想マシンソフト「Parallels Desktop 3.0 for Mac」を発表

2007年09月04日 14時15分更新

文● MacPeople編集部

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(株)プロトンは4日、米パラレルズ社製の仮想マシンソフト「Parallels Desktop 3.0 for Mac」日本語版を10月5日より発売すると発表した。価格は1万5540円、またアップグレード版は8190円だ。

Parallels Desktop 3.0 for Mac

「Parallels Desktop 3.0 for Mac」では、「ユーザ様/販売店様からのご意見に基づいて価格を再検討し、標準価格を従来よりも約3,000円引き下げた」という

Parallels Desktop 3.0 for Mac

バージョン3の新機能のひとつ「コヒーレンス2.0」では、WindowsボリュームをマウントしてOS Xからアクセスする「逆共有フォルダ」の搭載や、ファイルをダブルクリックで開くときにOS X/Windows用ソフトとも関連付け可能、Windowsの「スタート」メニューを隠す──といった改善を図っている

本ソフトはインテルMacでOS Xが動作している環境にPC環境を仮想的に実現するソフト。Mac OS Xと同時に、WindowsやLinux環境などを実行できる。バージョン3.0の主な新機能は、Open GLとDirectX 8.1(一部制限あり)のサポートによる3Dグラフィックの実行、OS XとWindowsソフトをシームレスに統合する「コヒーレンス2.0」、OS Xで設定されている任意のプリンターを利用する「共有プリンタ」、Boot Campパーティション内のWindows Vistaへの対応、ユーティリティーソフト「Parallels Tools」のLinuxサポート、環境移行ツール「Parallels Transporter」のFireWireやWindows Vista対応──など。

Parallels Desktop 3.0 for Mac

実行中の仮想マシンの状態を保存する「スナップショット」機能。「アクション」メニューからスナップショットを作成したり、過去のスナップショットを管理/復元する「スナップショット マネージャ」を呼び出せる

Parallels Desktop 3.0 for Mac

「Parallels Desktop」をいちいち起動せずとも、仮想マシンのイメージファイルをブラウズできる「Parallelsエクスプローラ」を搭載。ファイルやフォルダーのコピー/移動/削除が可能だ

対応システムはOS X 10.4.6以上、対応機種はインテルCPUを搭載したMac。なお、本パッケージにWindowsやLinuxなどのOSそのものは含まれていない。


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