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キーワードはInsight&Control エクストリームネットワークスが記者説明会を開催

2007年02月16日 18時50分更新

文● アスキービジネス編集部

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2月16日、エクストリームネットワークスは都内で記者説明会を開催し、同社のビジネス戦略や国内市場への取り組みを説明した。

キーワードはInsight&Control

 米エクストリームネットワークスは1996年に設立されたネットワーク機器やソリューションの専業ベンダーである。大規模で複雑なネットワークを有するサービスプロバイダ、キャリアや大企業を主なターゲットとした製品群やソリューションを提供している。2006年8月にエクストリームのCEO(最高経営責任者)に就任したマーク・カネパ氏は、同社のミッションを「セキュリティに優れたコンバージド・ネットワーク(Converged Network)の提供」と規定する。「コンバージド・ネットワーク」とは、データ、音声、ビデオという3種類のネットワーク利用形態を統合するという思想で、いわゆる「トリプルプレイ」と同様の概念だ。

 このようなネットワークの運用をより簡単に行なうためのキーワードがInsight(可視化)とControl(制御)の2つである。すなわちネットワーク上を流れるパケットの状況を把握し、その結果に基づいて、制御を行なうということだ。

米エクストリームネットワークスCEO マーク・カネパ氏

米エクストリームネットワークスCEO マーク・カネパ氏

 続いてエクストリームネットワークス株式会社代表取締役社長の井戸直樹氏が、日本国内のマーケットに対する取り組みの説明を行なった。井戸氏は「これまでと同様に日本市場を重視し、投資を行なっていく」と語る。大きな需要が見込めるキャリアやサービスプロバイダに加え、エンタープライズ分野でも行政、医療、ホテルなどのサービス分野を中心に積極的に拡大を狙っていくという。同時に、新規ビジネス開拓を目的とした他社との協業も検討していくと語った。

エクストリームネットワークス株式会社代表取締役社長 井戸直樹氏

エクストリームネットワークス株式会社代表取締役社長 井戸直樹氏

 井戸氏は、ネットワークに求められる役割が、単に接続できることから、セキュリティの導入へ、さらには「時間」、「トラフィック」などによる「制御」へと高度化していることを指摘。今後は状況に応じて自動的に状態を変更する「インテリジェントネットワーク」が求められるようになると説明した。そして、この要求に応えていくためのインフラが、同社のネットワーク機器に用いられているOSである「ExtremeXOS」であると語る。ExtremeXOSは、現在発売されている製品の一部に採用されているが、今後の新製品は大規模なコア・ルーターからエッジ用の小規模なものまですべてExtremeXOSが搭載される。

 ExtremeXOSが備える機能の応用例として、「ユニバーサルポート」がある。これはUSB機器のようなPlug&Playをネットワーク機器でも実現するためのものだ。たとえば固有の情報を設定する必要があるIP電話の自動設定や、ユーザー情報のローミングなどが実現できる。2007年の第2四半期には、GUIを備えた管理ツールもリリースされる予定だ。

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