情報システム/ネットワークの展示会「NET&COM 2007」には広範囲の製品が出展されており、会場を歩いていると、興味深い製品に出会うことがある。
予期せぬ「出会い」があるNET&COM 2007
情報システム/ネットワークの展示会「NET&COM 2007」には広範囲の製品が出展されており、会場を歩いていると、興味深い製品に出会うことがある。NET&COM 2007のように多分野にまたがった大規模な展示会では、予想もしていなかった分野のおもしろい製品を見つけるのも楽しみの1つと言える。
ここでは「ネットワークゾーン」を中心に、アスキービジネス編集部が見つけてきた「ちょいいけ」な製品を紹介する。まずは会場の「IPコミュニケーションパビリオン」で見かけた「コミュニケーション」関連製品だ。
日立情報システムズのインタラクティブホワイトボード「StarBoard」。遠隔地と同じ画面を参照しながら、相互に画面上に書き込みが行なえる。展示されていたのは61インチのプラズマディスプレイタイプ。画質はハイレベルだが、標準価格も280万円台となかなかのもの。他にも15/17インチのタブレット型ディスプレイ(オープン価格)やプロジェクタタイプ(26~40万円前後)も選択できる。
プリンストンが扱っているハイデフィニションビデオ会議システム「HDX 9000」シリーズ。高画質にくわえ高音質を実現し、臨場感あふれるビデオ会議を実現する。必要な帯域は2~6Mbpsとそれなりに高い。
多地点遠隔会議サービスを提供するプレミアコンファレンシング株式会社。電話会議サービスや、画像データを共有可能なWeb会議サービスを提供する。登録料や毎月の基本料金はなく、使用時間、接続数に応じた従量課金のみで利用できる。初期投資がほとんど必要なく(Webカメラを購入する程度)、通常のPCが利用できるため、ユーザーの敷居は低い。
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