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Kindle漫画セール情報「推し漫」 第315回

食人の村の怖い話の創作にまつわる怖い話『ガンニバル』1冊100円【Kindle漫画セール情報】

2026年10月27日 16時00分更新

文● ムラリン 編集⚫︎ ASCII

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 「Disney+ (ディズニープラス)」で柳楽優弥主演のドラマ化もされたヴィレッジ・サイコスリラー『ガンニバル』。その原作漫画が、全巻1冊99円でセール中です。

食人の村は馴染めなかったバイト先の空気感

 『ガンニバル』は、家族とともに山間の供花村へ赴任した駐在警官が、「この村の人間は人を喰っている」という疑惑に近づいていく物語。よそ者にはわからない決まり事や、踏み込んではいけない話が、村のあちこちにあり、最初は親切だった村人たちの顔が、少しずつ違って見えてくるという流れで話が進んでいきます。

 この絶妙な空気感は、作者の二宮正明センセイは、引っ越し先で馴染めなかった経験や、地元の友人同士で固まったアルバイト先での居心地の悪さがもとになっているんだそうです。すでに出来上がった人間関係に、外から一人で入っていく。変だと思っても、自分が周りに合わせなければならない。供花村の空気には、そんな身近なしんどさが混ざっています。

 物語を描く際には、「1話1話をおもしろくする」ことを優先。一つの出来事が終わっても疑問を残し、後から「あのネタが使える」と掘り返して、次の展開につなげていったといいます。最終的な方向は考えていても、毎回の面白さを追ううち、予定した筋から離れていくこともあったそうです。アメリカのドラマの作り方にちょっと似てますね。

 後藤家と村の過去に迫る10~11巻の過去編も、描き始める段階では「なんも決めてねえ」という状態だったとか。こうした謎に満ちた怖い漫画は、作者はすべてを知っていて、秘密の答えを少しずつ開示しているものだと思っていたのですが、実は連載しながらその都度話を作っていたというのも、それはそれで怖い話です(笑)。

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なにしろカバー絵からして怖いンですけど!!

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ガンニバル
二宮正明 (著)
全14巻(完結)
1,363円 (各巻99円)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。

作品紹介 
 警察官・阿川大悟は、妻の有希、娘のましろとともに、山間の供花村へ駐在として赴任する。村人たちは一家を温かく迎えるが、前任の駐在は不穏な言葉を残して失踪していた。やがて村の有力一族・後藤家の老婆が遺体で発見され、大悟はその身体に奇妙な痕跡を見つける。人が人を喰っているのではないか。疑念を深める大悟の前に、後藤家と村人たちが立ちはだかる。家族を守りながら真相を追う彼は、村に隠された因習と暴力に巻き込まれていく。

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