このページの本文へ

組みたい自作PC構成まるわかり!! 第134回

【今月の自作PCレシピ】ビデオカードの流用を視野に組む、19万円を切る基本の自作レシピ

2026年10月09日 10時00分更新

文● 藤田忠 編集●北村/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

最新機能が豊富で2万円前後のLGA1851マザーボード

 LGA1851向けのマザーボードは、コストパフォーマンスが良いのも魅力という。最安価格帯ではないが、安定性、スペック、そして価格いずれも納得というASUS「PRIME B860-PLUS WIFI-CSM」を選んでいる。

より安価なマザーボードもあるが、価格とスペックのバランスが良好なASUS「PRIME B860-PLUS WIFI-CSM」をチョイス

 2万円前後で、6GHz帯に対応するWi-Fi 6EとBluetooth 5.3を備えるほか、有線LANは2.5ギガビットに対応している。さらにPCIe 5.0をサポートするビデオカード向け×16スロットとM.2スロット、増設用PCIe 4.0×4 M.2スロット×1、20Gbps対応USB Type-Cポート×1、7.1chオーディオと不足のないスペックが備わっている。

PCIe4.0拡張スロットも豊富。10ギガビットや4Kキャプチャーカードなどの増設も容易

CPU内蔵グラフィック用の外部出力は、DisplayPortとHDMIを備えているのも良い。CPU内蔵のグラフィックを活用しやすい

 組み合わせるDDR5メモリーは、ApacerのDDR5-5600 32GBを選んでいる。Apacer? という人は多いと思うが、もともとはAcerグループのメモリー関連として、1997年に設立されたストレージメーカーになる。最近は国内代理店、ショップのがんばりもあり、最安価格クラスで多くのショップの店頭に並んでいる。

Apacer DDR5-5600 16GB×2 32GB「FL.32GAC.PKRK2」

 レシピではDDR5-5600モデルだが、7000円アップでDDR5-6400駆動でヒートスプレッダー付きのApacer「AH5U32G64C652MBAA-2」を選ぶことも可能だ。

ヒートスプレッダーを備えたオーバークロックメモリーもラインアップしている

十分な読み書き性能で3万円を切る1TB

 メインストレージのSSDも、Apacerと同じく最近知名度が増しているLexarの製品だ。TLC NANDを搭載し、PCIe4.0×4インターフェースに対応する「NM790」の1TBモデルを組み合わせている。DRAMキャッシュレスではあるが、3万円を切る価格で、読み出し速度7400MB/秒、書き込み速度6500MB/秒を発揮する。

十分な読み書き速度を発揮するTLC NAND採用のPCIe4.0 NVMe M.2 SSD。Lexar「NM790」シリーズの容量1TBだ

 CPUクーラーは、今PCパーツ一式を選ぶうえで、価格を抑えられるポイントのひとつだ。ピラーレスPCケースを組み合わせて、LEDでの彩りを重視したPCや、Core Ultra 9やRyzen 9のハイエンドPCを組むなら、LEDの彩りと高い冷却性能を備えるオールインワン水冷ユニットから選びたいが、Core Ultra 5 250K Plusなら、コストをグッと抑えられる空冷CPUクーラーで問題ない。

 紅谷さんのチョイスは、4280円でデュアルヒートシンク&ファン構成となっているID-COOLING「FROZN A620 PRO SE」だ。価格面だけでなく、大型ヒートシンクとデュアルファンで高い冷却性を発揮する。

手ごろな価格で、Core Ultra 5 250K Plusを十二分に冷やせる冷却性能を有するID-COOLING「FROZN A620 PRO SE」

6mm径×6本のヒートパイプと大型のデュアルヒートシンク、2基の120mm径ファンで構成。TDP260Wの冷却性能を実現している

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

  • 角川アスキー総合研究所
ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

デジタル用語辞典