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Mr.ウォーカー玉置泰紀が厳選! おすすめスポット/アイテムベスト5 第31回

【決定版・『VIVANT』国内ロケ地ベスト5】第2シーズンもいよいよ後半戦re:start! 聖地で味わう別班の興奮

2026年10月02日 17時00分更新

文● 玉置泰紀(元エリアLOVEウォーカー総編集長、一般社団法人メタ観光推進機構理事)

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『VIVANT』国内ロケ地おすすめランキング

第5位:東京・別班との連絡拠点

布多天神社の夜景

東京都調布市「布多天神社」

 乃木憂助(堺雅人)が別班饅頭を境内の御神牛のもとに置き、上司・櫻井里美司令(キムラ緑子)への合図とするシーンで登場。延長5年(927年)編纂の『延喜式神名帳』にも名を残す多摩地域屈指の古社だ。筆者は大の水木しげるファンで、一時期、この神社の近くに住んでいたので、思い入れが深い。

【メタ観光トリビア】徒歩数分の深大寺そば「八起」前は、乃木と櫻井が言葉を交わす密会スポットとしてセットで巡礼されている。

【アクセス】京王線「調布駅」から徒歩約7分

【行きやすさ】★★★★★

第4位:城下町の風情と行政公認ロケツーリズム

岐阜県の歴史の町並み・岩村城下町

岐阜県恵那市「岩村城下町」

 日本三大山城の一つ・岩村城の麓に広がる、国の重要伝統的建造物群保存地区。第11話で長野利彦(小日向文世)らの乗った車が通り抜けた本通り沿いの「木村邸」外観が撮影に使われた。

【メタ観光トリビア】明知鉄道ではVIVANTラッピング列車が2027年3月まで運行中。市民エキストラも参加するなど地域ぐるみの協力体制が敷かれている。

【アクセス】明知鉄道「岩村駅」から徒歩約10分

【行きやすさ】★★★★☆

第3位:乃木のルーツが眠る山陰の聖地

青空の出雲日御碕灯台

島根県出雲市・松江市ほか「島根エリア(出雲日御碕灯台・一畑薬師・櫻井家住宅など)」

 乃木憂助(堺雅人)と父・ノゴーン・ベキ(役所広司)のルーツとして重要な意味を持つエリア。しまね観光ナビの公式特設ページでも、出雲日御碕灯台(乃木とFが語り合う海岸)、一畑薬師(丸菱商事の会食シーン)、奥出雲町の櫻井家住宅(乃木家住宅として登場)などがロケ地として明示されている。島根県も“別班島根県支部”を掲げ、観光キャラクター「しまねっこ」を交えたPRを展開中だ。

【#島根】一畑薬師

【メタ観光トリビア】神話の時代から続く出雲の信仰文化と、たたら製鉄に代表される日本の原風景が残るエリア。乃木家の因縁を思いながら歩くと景色の見え方が変わる。

【アクセス】山陰本線「出雲市駅」「松江駅」からレンタカー利用が便利

【行きやすさ】★★★☆☆

第2位:物語の"定点"となる別格の聖地

神田明神。筆者撮影

東京都千代田区「神田明神」

 冒頭で紹介した通り、続編の物語が動き出す原点となった聖地。乃木憂助(堺雅人)が日々の参拝時に祠を確認するシーンとして、シリーズを通じ繰り返し使われている。

神田明神。筆者撮影

【メタ観光トリビア】劇中の「別班饅頭」は境内の売店で購入できるほか、ファミリーマート限定コラボの“こしあん饅頭”(8月18日発売)としても商品化され話題を呼んだ。江戸総鎮守として約1300年の歴史を持つ神社で、秋葉原にも近く、IT関連のお守りでも知られる。

【アクセス】JR中央・総武線「御茶ノ水駅」聖橋口から徒歩約5分

【行きやすさ】★★★★★

第1位:地元自治体も公認、変幻自在の“聖地”

岐阜県庁 / Gifu Prefectural Office Building - Gifu, Japan

岐阜県岐阜市「岐阜県庁」

 岐阜県広報公式Xが自ら発信した、確度No.1のロケ地。1階「ホワイエ」は第12話で新庄浩太郎(竜星涼)が潜伏するチョッキーの別荘リビングとして、20階「展望ロビー」は第14話で野崎守(阿部寛)とハン・リンシン(宮下今日子)が密会するシーンとして使用された。同じ建物がまったく異なる2つの国に見えるトリックは必見だ。

【メタ観光トリビア】県は放送後すぐにフォトスポットを新設。新庄が納豆をかき混ぜるシーンにちなみ、郡上市製の納豆食品サンプルと一緒に撮影できる仕掛けを用意し、来庁者が目に見えて増えたと県担当者もコメントしている。1階・20階とも一般開放されており、土日祝も見学可能。

【アクセス】JR「岐阜駅」からバスで約15〜20分

【行きやすさ】★★★★★

ここもおすすめ! 国内の注目スポット

米子鬼太郎空港・鳥取砂丘コナン空港(鳥取県)

 第12話で“茨城空港・浜松空港”として登場したと鳥取県観光戦略課が公式発表。同課は放送前から“別班鳥取県支部”を立ち上げ、平井伸治知事自らが“VIVANTごっこ”に参戦。鳥取砂丘駐車場には砂で作った巨大なVIVANTロゴモニュメントも設置され、空港の特別開放イベントも実施された。

JR生山駅(鳥取県日野郡日南町)

 乃木憂助(堺雅人)が特急「やくも」を途中下車し通信を再開する駅として登場。

大谷資料館(栃木県宇都宮市)

 大谷石の巨大地下採掘場跡が別班の秘密拠点らしき空間として話題に。ただし本稿執筆時点で制作サイドの公式発表はなく、ファンやロケ地情報サイトによる「特定」情報である点には留意したい。

日本橋三越本店・ホテルニューオータニ(東京都)

 気品ある人間ドラマを支えた歴史的建造物・名門ホテルとして、物語の重要シーンに登場。

ここもおすすめ! 世界を股にかける「海外ロケ地」の世界

アゼルバイジャン(バクー・シェキなど)

 続編の大きな舞台。TBS公式企画として阪急交通社が販売する『VIVANT』公式ツアーでも、世界遺産の旧市街、シェキの「キャラバンサライ(隊商宿)」、バクーのシンボル「フレイムタワー」がロケ地として明示されている。

モンゴル(ウランバートル・南ゴビ砂漠など)

 第1作から登場する、見渡す限りの大草原と大砂漠が広がる逃避行の舞台。ノゴーン・ベキ(役所広司)率いる「テント」の拠点として印象づけられた地でもある。

タイ(バンコクなど)

 チョッキー(オーム・タナパック)の故国として続編にも登場。アジアの熱気とエキゾチックな雰囲気を味わえる。

編集後記:さあ、饅頭の合図が再び鳴る!

 2週間の休止、正直キツかった。乃木憂助(堺雅人)たちの奪還作戦が動き出したその瞬間で止められて、日曜21時が急に手持ち無沙汰になった読者も多いはずだ。

 しかし逆に言えば、この“空白期間”こそ聖地巡礼の絶好のチャンスだった。神田明神で祠を確認し、岐阜県庁で本物の展望ロビーから夜景を眺め、布多天神社で別班気分を味わっておけば、10月4日の再始動をこれ以上ないコンディションで迎えられる。

 残り6話、最終回は11月8日(日)午後9時。堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李ら豪華キャストが織りなす物語がどう畳まれていくのか。さあ、日曜夜9時、re:startを待とう。

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