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書籍『フィジカルAI進化論』(SBクリエイティブ)Amazon予約開始のお知らせ (株式会社d-strategy,inc)

PR TIMES

株式会社d-strategy,inc
フィジカルAI×エージェントによる各産業変化、産業ビジネスモデルの進化/インダスリアルFDE、ダークファクトリー、連合学習・連合RAG、フィジカルAI時代の日本企業の生存戦略・人材育成のあり方等を提示

AIエージェント/フィジカルAI時代の企業戦略・DX支援企業のd-strategy,inc(本社:東京都港区、代表取締役CEO 小宮昌人、以下d-strategy,inc)は、SBクリエイティブより書籍『フィジカルAI進化論』を出版致します。(出版日:2026年10月1日)Amazon予約を開始しましたことをお知らせ致します。 Amazon URL:https://amzn.asia/d/0aSlyJQ5


書籍『フィジカルAI進化論』(SBクリエイティブ/著者:小宮 昌人)

フィジカルAI×エージェントによる各産業の変化(組立製造業、プラント・インフラ(プラント産業)、物流業界、建設業(土木)、建設業(建築)、建物・ビル管理、自動運転・モビリティ、農業・一次産業、医療・ヘルスケア、)や、50社超のフィジカルAI×エージェントによる事例、フィジカルAI時代における産業ビジネスモデルの進化や、ダークファクトリーの動向、インダストリアルFDEの動向、企業を超えてAIを強化する連合学習・連合RAG、日本企業がいかにフィジカルAI時代に競争力を強化し、人材を育成していくのかなど触れています。フィジカルAI=ヒューマノイドではなく、既存の産業ロボットや機器・インフラ環境などにも幅広い変化が起こります。

本書の章立て
『フィジカルAI進化論』の章立ては下記の通りです。

第1章 フィジカルAI前夜――今までのAI による進化の振り返り
今までのAI活用とその限界
RAGの進化と、自社LLMのトレンド
進化の方向性1. フィジカルAI
進化の方向性2. マルチAIエージェント
生成AIが残した進化の方向性と、2つの革新的進化

第2章 2つの地殻変動1.――マルチAIエージェントの登場
マルチAIエージェント/RAG進化
AIエージェントによる生活の変化(検索編)
AIエージェントによる生活の変化(購買行動編)
AIエージェント経済圏とAIエージェント間交渉

第3章 2つの地殻変動2.――フィジカルAIの登場
フィジカルAIとは何か
エンベデッドAI(フレキシブルロボット/ヒューマノイドロボット)
フィジカルAIのレイヤー構造と各種論点

第4章 変革する産業――フィジカルAI×AIエージェントがもたらす進化の方向性
各業界のフィジカルAI1. 製造業(組立産業)
各業界のフィジカルAI2. プラント・インフラ(プラント産業)
各業界のフィジカルAI3. 物流業界
各業界のフィジカルAI4. 建設業(土木)
各業界のフィジカルAI5. 建設業(建築)
各業界のフィジカルAI6. 建物・ビル管理
各業界のフィジカルAI7. 自動運転・モビリティ
各業界のフィジカルAI8. 農業・一次産業
各業界のフィジカルAI9. 医療・ヘルスケア
各業界のフィジカルAI10. サービス業・小売
各業界のフィジカルAI11. 生活(家事・家電編)
各業界のフィジカルAI12. 防衛・宇宙領域
幅広い業界に広がるフィジカルAI

第5章 地殻変動に伴う技術的構造変化――Software Defined化とAI駆動エンジニアリング
オペレーションのSoftware Defined化
AI駆動エンジニアリング~Generative Designの進化~

第6章 フィジカルAI時代のビジネスモデル――さらに価値を生むデータとオペレーション
ユーザー企業としてのビジネスモデル変化
BtoB企業のビジネスモデル変化

第7章 日本企業の行方――フィジカルAI地政学から見る日本の勝ち筋
オペレーションのあり方の再設計の必要性
ヒューマノイドのROIをどう見るべきか?
データ/GPUの持ち方、クラウドコストマネジメントが鍵に
フィジカルAI時代における地政学
米国+新興国 米国ヒューマノイド企業が新興国にデータを依頼する構造
中国 「実景実訓空間」の爆速展開と新興国囲い込み
欧州 製造業ユーザー企業によるデータファクトリーの展開
日本 産学官連携でのフィジカルAI推進とソブリンAIの重要性
企業を超えたデータ連携×AI強化の重要性(連合学習:Federated Learning)

第8章 AI時代に求められる組織・人のあり方――AI導入の真の目的と必要な進化
スマイルカーブ化する中で変わる人の役割
フィジカルAI実装の壁を越える「現場との対話」と「メリットの提示」
融合領域の教育の重要性:「バイリンガル・アーキテクト」を養成する若手育成と教育フレームワーク
効率化される時代においてあえての「非効率」が重要な人材育成の鍵に

おわりに 日本としての展開のあり方
現場データ・暗黙知が眠る日本の戦い方

「はじめに」より
AI は、「PC・画面の中」から現実世界へと価値提供の範囲を広げている。従来の生成AI は、文章を書き、画像を作り、情報を検索し、人間の知的作業を支援してきた。しかし、本書で触れる実行の壁、連続タスクの壁、身体性の壁が存在しており、補助ツールの域を出ていなかった。

 その課題を大きく変えてきているのが、本書のテーマである「フィジカルAI」と「AI エージェント」の融合だ。これによりAI は「相談役」から、デジタルと物理世界の両方で自律的に動く「有能な働き手・同僚」へと進化を遂げようとしている。
 
 フィジカルAI は、「物理世界において認識し、推論し、相互作用し、行動を起こしてナビゲートする人工知能」である。現実世界(物理世界)の事象をモデル化することによって、シミュレーションをより高度化し、ロボットAI の学習に活かしたり、現場に対する直接的なフィードバックを行う。そのフィードバック対象は現在注目を浴びているヒューマノイドロボットに留まらない。既存の産業用ロボットや工作機械、自動化設備、制御機器、現場作業者、プラントなど周囲環境、ラインの加工・製造条件、自動車など影響範囲は多岐に渡る。

 そして、AI エージェントはデジタル空間で計画・実行・評価を繰り返すことで、複雑な業務プロセスを自動化することができる。従来、システムごとに細分化していたり、現場の暗黙知となっていたノウハウをAI エージェントが繋ぎ、循環を生み出す。そこでの計画や指示が連携されフィジカルAI が現実世界で動き、実行結果が再度AI エージェントを通じて蓄積され
ていく。

 例えば、製造業においては加工・組立などの複雑な業務をAI モデル化し自動化・技能伝承を行うとともに、多品種少量生産やマスカスタマイゼーションなどの柔軟な工程により付加価値を向上させる。回収した製品の分解や、循環した素材や部品を製造ラインに投入する際に柔軟に製造条件に反映し、循環経済対応を加速する。

 また、制御のソフトウェア定義化により、リアルタイムでの柔軟な生産調整や、常にOS を進化し続ける工場のあり方が実現するとともに、FA やラインビルダーなどのBtoB 企業のビジネスモデルがサービス型へ大きく変わることになる。さらには「ダークファクトリー」とも呼ばれる新たな工場のあり方も提示されている。

 こうしたフィジカルAI × AI エージェントによる変化は、製造、物流、建設、モビリティ、農業、医療、小売、サービス、そして家庭・日常生活、宇宙・防衛まで、産業そのものの設計思想が変わる可能性を持った「地殻変動」なのだ。

 これらの実現においては、企業・現場に蓄積されたデータやノウハウなど、ドメインナレッジのAI モデル化が欠かせない。現場に蓄積されたデータや熟練者のノウハウを、VLM/VLA モデルなどいかにAI が学習・動作できる形式に変換するか。AI とロボットを前提として、業務や工程そのものをどう再設計するか。さらに、AI を導入して終わるのではなく、現場から得られるデータをもとにAI を継続的に改善し、競争力を高め続ける仕組みを作れるか。その能力こそが問われるようになる。

 グローバルではすでにAI ファクトリーやデータファクトリー整備など、AI モデル化に向けた取り組みが進むとともに、良質な現場データ獲得の競争が激化している。中国や欧州は現場データをロボットAI モデル化する拠点を新興国にも拡大し、囲い込みを図る「データ地政学」とも呼べる動きが進むほか、企業を超えたデータ連携でAI モデルを強化する連合学習、連合
RAG の検討もグローバル規模で急速に浸透している。

 フィジカルAI によって産業構造やビジネスモデルはどう変わるのか。 
 日本企業にはどのような勝ち筋があるのか。
 そして、AI が多くの仕事を担う時代に、人間と組織には何が求められるのか。
 本書が、それらの問いを考えるための地図となれば幸いである。

著者プロフィール

小宮昌人(Masahito Komiya)
法政大学 デザイン工学部 システムデザイン学科 准教授
d-strategy,inc / Third Ecosystem,inc / Inclusive AI,inc 代表取締役

野村総合研究所、産業革新投資機構JIC-VGIなどを経て現職。
法政大学 デザイン工学部 システムデザイン学科 准教授として、産業価値デザイン研究室にて生成AI・AIエージェントや、フィジカルAI・AIロボット、データスペースなどデジタル技術・先端技術をビジネスや社会の価値へ転換するための手法論の教育・研究を実施。https://www.ivd-lab.jp/

戦略・DX支援企業のd-strategy,inc(企業のAI変革、DX戦略、デジタルソリューション戦略)を創業し代表取締役として、フィジカルAI、AIエージェントをはじめとするデジタル化・自動化・技術変化の中での企業やスタートアップのDX/ソリューション・イノベーション戦略を支援。https://dstrategyinc.com/

また、グローバルでのスタートアップエコシステム連携プラットフォームのThird Ecosystem,incの代表取締役CEOとして海外・国内のスタートアップエコシステム(VC/CVC/企業/大学/政府機関/スタートアップ)の連携・活性化、スタートアップ企業やエコシステム企業の海外展開支援や、海外スタートアップの日本展開に取り組む。https://third-ecosystem.com/ja

Inclusive AI,incにおいて盲ろう者(目が見えない・見えづらく、耳が聞こえない・聞こえづらい)、視覚障害者、高齢者等向けのAIエージェントなどのAIサービス開発を実施。「制約のある方を含めすべての方が前向きに活き活きと暮らし、学び、挑戦できる世の中」をAIエージェントやフィジカルAIを通じて実現していくことを目指す。

最新刊として『フィジカルAI進化論~自律するロボットとともに作る産業の未来~』(SBクリエイティブ)を26年10月1日に出版予定。

その他、近著に
『生成DX~生成AIが生んだ新たなビジネスモデル~』(SBクリエイティブ)、
『メタ産業革命~メタバース×デジタルツインでビジネスが変わる~』(日経BP)、
『製造業プラットフォーム戦略』(日経BP)、
『日本型プラットフォームビジネス』(日本経済新聞出版社)
があり、ビジネス+IT連載『デジタル産業構造論』、MONOist等にてWebメディア連載。
youtubeチャンネル『フィジカルAI時代の産業論 (d-strategy / Third Ecosystem 小宮昌人)』 @dstrategyinc にて生成AIをはじめ産業のデジタル化を解説

株式会社d-strategy,incについて
d-strategy,incは「AIエージェント/フィジカルAI時代の企業のDX・ソリューション・イノベーション戦略・ビジネスモデルの再定義支援」をミッションとしている戦略・DX支援ファームです。AIエージェント/フィジカルAIはじめデジタル化で変化する事業環境下で競争力を生み続け、社会的価値を創出する伴走支援を致します。

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