27インチ+4K+120Hz! 大画面で思いっきり描ける
東京ゲームショウ2026のXPPenブースで存在感を放っていたのが、27インチの大型液晶ペンタブレット「Artist Pro 27(Gen 2)」だ。机の上に置かれた姿はとにかくデカい。広いキャンバスを使って、腕を大きく動かしながらガッツリ描き込みたいクリエイターには気になる1台だろう。
XPPenは2005年に設立されたデジタルアートブランド。現在はHanvon UGEE傘下で、液晶ペンタブレットやペンタブレット、スタイラスペンなどを世界163の国と地域で展開している。イラスト制作をはじめ、漫画、アニメーション、3DCGなど幅広いクリエイティブ用途に向けた製品を手掛けている。
今回プッシュされていたArtist Pro 27(Gen 2)は、27インチの4Kディスプレーを搭載する同社のフラッグシップ級モデル。10億7000万色表示や16Kレベルの筆圧検知に対応するほか、液タブとしては高い120Hzのリフレッシュレートを採用している。
XPPenによれば、120Hz表示と5msの応答速度によってペンの追従性を高めているとしている。細かい描画はもちろん、勢いよくストロークを入れたい場面でも気持ちよく使えそうだ。
14インチ有機ELは「黒」が違う!
もうひとつ注目したいのが、14インチの有機ELペンタブレット「Artist Ultra 14」。こちらは27インチモデルとは方向性が異なり、2.8K解像度のOLEDディスプレーと薄型・軽量設計を武器にしている。
実物を見てまず感じるのは、やはり黒の発色の良さ。有機ELはピクセルそのものが発光するため、黒を表示するときにはその部分を消灯できる。そのため暗部がしっかりと締まり、明るい色とのコントラストも鮮やかだ。Artist Ultra 14は10万:1のコントラスト比をうたい、Adobe RGBカバー率99%にも対応する。
大画面モデルほど設置場所を選ばず、薄型・軽量なので、自宅の作業机だけでなく外出先へ持ち出して使うスタイルとも相性がよさそうだ。90Hz表示と1ms未満の応答速度にも対応しているため、コンパクトながら描画時の滑らかさにも配慮されている。
「大画面で思いっきり描きたい」ならArtist Pro 27(Gen 2)、「高画質な有機ELを持ち運んで使いたい」ならArtist Ultra 14と、かなりキャラクターの違う2台。スペック表だけでは分かりにくいペンの追従感やOLEDならではの黒の美しさを、実機で見比べられるのがXPPenブースの面白さだ。
アスキーでは「東京ゲームショウ2026レポート」として、現地取材チームによる記事を掲載中!
最新技術の話も、会場で見つけた気になる製品の話も、どんどん紹介していきます。今年の東京ゲームショウ2026は、アスキーと一緒に全力で楽しんでいきましょう!
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