実際に書き比べると「あれ、こんなに違うの!?」
東京ゲームショウ2026の未来クリエイトブースでは、タブレットと電子ペンを実際に使い、その書き心地を試せる展示が用意されていた。
未来クリエイトは、電子ペンをはじめ、産業用フィルターや光学用アクリルシート、フォースタッチセンサーなど、専門性の高い技術や製品を扱う貿易商社。2018年創業で、日本と中国をつなぐネットワークを生かした製品提案を手掛けている。電子ペンについては、「紙にペンで筆記する」感覚を追求した高精度な製品を展開している。
今回おもしろかったのが、単に1台を触るだけではなく、ほかのタブレットと実際に書き比べられたこと。普段はスペック表だけを見てもなかなかピンとこない部分だが、同じように線を書いてみると、ペン先の滑り方や画面との摩擦感が意外なほど違う。
少し“ザラッ”とした感触が、紙っぽくて気持ちいい
個人的に印象に残ったのは、少しザラザラとした抵抗を感じる書き味だ。ガラス面の上をツルツルと滑っていく感覚とは違い、ペン先が適度に引っ掛かるような感触がある。
未来クリエイトは、ワコムのEMR(電磁授受作用方式)技術を活用したデバイス開発にも取り組んでおり、同技術は電子ペンをバッテリーレスかつワイヤレスで動作させられるのが特徴。同社はこれまで、このEMR技術を応用したゲーミングマウスの試作機をTGSで展示した実績も持つ。
液晶やペンの解像度、筆圧検知といった数字ももちろん重要だが、毎日使うなら“ペン先がどう滑るか”も大事なポイント。実際に比較してみて、これほど書き心地に差が出るのかと驚かされた。
タブレットでイラストを描く人はもちろん、手書きメモやデジタルノートをよく使う人も、一度触ってみると自分の好みが見えてくるはず。未来クリエイトのブースは、スペックだけでは分からない“書き味”を体感できる展示だった。
アスキーでは「東京ゲームショウ2026レポート」として、現地取材チームによる記事を掲載中!
最新技術の話も、会場で見つけた気になる製品の話も、どんどん紹介していきます。今年の東京ゲームショウ2026は、アスキーと一緒に全力で楽しんでいきましょう!
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