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レベルファイブ「安易なAI使用」を謝罪 ユーザー向け映像ではAIを直接使わない方向へ

2026年09月17日 09時35分更新

文● G.Raymond 編集●ASCII

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 レベルファイブは9月17日、「LEVEL5 VISION 2026 II」で公開した一部PVについて、生成AIの使用による間違いや人的ミスがあったとして謝罪した。今後はAIの利用を効率化の範囲にとどめ、ユーザーに直接届ける映像では「直接の使用を避ける」と表明した。

 「妖怪ウォッチ2 覇道」のイメージイラストでは、電線や自動販売機などの不自然さがAI生成ではないかとの指摘が出ていた。同社は、電線はデザイナーによる手描きで、自動販売機などもディテールを省略した際の人的ミスだったと説明。一方、一部映像では「安易なAI使用をしてしまった」と認めた。

 日野晃博代表は9月12日にもXで、発表会を派手にするため「最新のAIを使った実験も兼ねた処理」を映像に組み込んだと説明し、謝罪していた。一方、シナリオやキャラクターデザイン、基礎設定などは人間が制作しており、発売するゲームに「安易なAI出力データ」は入っていないと強調した。

 ゲーム業界では生成AIの導入が進む一方、キャラクターや背景などユーザーが直接触れるクリエイティブへの利用には根強い反発がある。Steamでも生成AIを使ったコンテンツについて開発者による申告が求められている。

 レベルファイブはAIによる開発効率化を進め、現在約5年かかる大型タイトルの開発を2年まで短縮する目標を掲げる。一方で、ユーザー向けの映像ではAIの使用をやめる。効率化のメリットを取りながら、ゲームファンのAIに対する拒否感とも折り合いをつける線引きを選んだ形だ。

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