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Mr.ウォーカー玉置泰紀が厳選! おすすめスポット/アイテムベスト5 第29回

【決定版・東海お月見絶景】今年の十五夜(9月25日)を見逃すと来年まで待てない! 岐阜城の巨大月をはじめとする東海の極上スポットベスト5

2026年09月21日 17時00分更新

文● 玉置泰紀(エリアLOVEウォーカー総編集長)

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岐阜城と月の両方を収めた写真。城から数キロ離れた場所から超望遠レンズなどで狙うことで、城に対して月を圧倒的に大きく写し出すテクニックが使われている

 1年にたった一度、誰もが夜空を見上げる「中秋の名月」(2026年は9月25日)。関東版とは一味違う、東海エリアならではの雅でドラマチックなお月見の世界へ案内しよう。東海地方には、織田信長が天下取りの拠点とした金華山にそびえる岐阜城など、歴史のロマンと自然が織りなす唯一無二の絶景が眠っている。

 特に、SNSや世界中で「合成ではないか」と大きな話題を呼んだ、超望遠レンズと遠近法を駆使して城の背後に巨大な満月を重ねる幻想的な手法。この「月と岐阜城」の圧倒的なビジュアル表現を、長良川の河川敷(長良川公園や高橋尚子ロード周辺)から撮影・発信し、日本中にその魅力を広めた先駆者として知られるのが、岐阜県在住の建築士兼写真家・小林淳さんだ。

 彼が「岐阜の地形だからこそ撮れる日本唯一の光景」と語るように、信長が意図した「見せる城」の地勢が、現代の卓越した写真表現を可能にしている。お城と巨大な月が織りなす奇跡の対比をはじめ、東海エリアでしか味わえない極上のお月見スポットをベスト5形式で紹介する。

東海のお月見絶景が「時空を超える体験」になる3つのポイント

1. 天守と月がシンクロする「遠近法のマジック」

 超望遠レンズと遠近感を巧みに利用し、山上の城の背後にド迫力の巨大な満月を出現させるドラマチックな構図。現実離れした美しさは、見る者の心を一瞬で異世界へと連れ出してくれる。

2. 神聖な水面が映し出す「神々の月影」

 伊勢神宮を潤す五十鈴川をはじめ、東海の水辺には古代から祈りの対象となってきた清らかな流れがある。毎年の中秋の名月に開催される神宮観月会など、水面にゆらめく月明かりと和歌や雅楽の調べが静謐な時間を演出してくれる。

3. 城下町や渓谷に響く「タイムスリップの静寂」

 郡上八幡の清流や奥三河の山岳寺院など、かつての歴史や信仰が息づく場所で仰ぎ見る月。都会の喧騒を離れ、虫の音や川音を聞きながら月光を浴びる時間は、極上のマインドフルネスとなる。

次ページ:東海の「中秋の名月」おすすめスポットベスト5はこれだ!
 

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