このページの本文へ

双方向の会話翻訳に使うオプションスピーカー「INMO Speaker」が便利そう!

世界で人気のAIスマートグラス「INMO GO3」日本上陸、翻訳や録音・議事録、テレプロンプター、ナビなど機能豊富

2026年07月17日 09時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「INMO GO3」

 AI×ARスマートグラスを手がけるイノモ日本株式会社は、2026年7月16日に記者発表会を開催し、最新モデル「INMO GO3」を同年7月30日(木)より日本国内で発売すると発表しました。

 本製品は「毎日使えるAIスマートグラス」をコンセプトに、翻訳、会議サポート、ナビゲーションなどの日常的に役立つ機能を搭載したAIスマートグラスです。

 INMO GO3は、約58gの軽量設計を実現しており、一般的なメガネに近い自然な外観が特徴です。フレームにはアルミニウム合金とPA(ポリアミド)素材を採用し、マットな質感に仕上げることで、ビジネスシーンでも違和感なく使用できます。

約58gの軽量設計を実現。さすがにバッテリーがあるのでテンプルの端は大きめですが、それでも装着した感じは結構軽かったです

テンプル部分はおよそ8mm

 テンプルは外側に最大15度広がる構造で、エルゴノミクス設計のノーズパッドにより、長時間の装着でも負担を感じにくい設計となっています。

 翻訳機能では、98言語に対応。内蔵マイクで音声を拾い、リアルタイムでグラス上に字幕として表示します。オフライン環境でも9言語(英語、日本語、中国語など)の翻訳に対応するため、海外旅行や機内などネット環境がない場所でも安心して利用できます

98言語に対応する翻訳機能を搭載

オフライン環境でも9言語に対応しています

 また面白いのが、双方向の会話翻訳にオプションのスピーカー「INMO Speaker」が利用できる点です。このスピーカーは真ん中がパカっとわれ、マグネットでシャツなどに固定して使うことができます。相手の言語は翻訳されてINMO GO3に表示され、自分が発した言語は翻訳されてスピーカーから相手の言語に翻訳されて流れます。

「INMO Speaker」

真ん中でパカっと割れます

 これにより、自分はINMO GO3を付けて、相手にはスマホを見せるといったやり方でなくとも(ちなみにこちらのやり方も可能)、会話を楽しむことができるというわけです。これまでなかなか双方で翻訳しながら会話するというのが難しかったスマートグラスですが、INMO GO3ではオプションのスピーカーで見事に解決していました。

 プレゼンテーションや動画収録時に役立つ「AIテレプロンプター」は、話すペースに合わせて原稿が自動スクロールし、自然な目線を保つことをサポートします。さらに、会議の音声を自動で文字起こし・要約・タスク抽出する「AI要約・議事録」機能も搭載されており、業務効率化に貢献します。

「AIテレプロンプター」機能を搭載しています

多彩なAI機能を搭載しています

 なお、オプションではINMO GO3を手元で操作できる「INMO Ring 4」も用意しています。プレゼンテーションなどで活用する「AIテレプロンプター」機能のページ送り操作なども、このリングを使って行なうことができます。グラス本体に直接触れたり声を出して操作したりする必要がないため、周囲に気付かれず手軽に使うことが可能です。

「INMO Ring 4」で周囲に気付かれず手軽に操作できます

 徒歩や自転車での移動時に便利なARナビゲーション機能を搭載。進む方向、残り距離、到着予定時刻などの情報を、前を向いたまま視界の中で確認できます。なお、こちらのマップ機能におけるマップの参照元は、Googleマップではないとのことです。

ARナビゲーション機能を搭載

 Googleマップだと、国によっては機能を利用できない場合があります。しかし、担当者によるとINMO GO3はその心配はないとのことでした。

 ディスプレイには「IMAR Pureクリア光学システム」を採用し、最大1500ニトの高輝度Micro-LEDスクリーンにより、明るい屋外でも鮮明に情報を確認できます。実際に使ってみたところ、グリーンで表示される文字ははっきりとみることができ、なおかつ表示面積も広く感じました。

最大1500ニトの高輝度を実現しています

 INMO GO3には、標準で交換式バッテリー(マグネット式)とバッテリー充電ケースが付属します。バッテリーはすぽっと抜けて、すぐに交換可能なので、充電がすくなくなってきたときも安心です。交換式バッテリーを含めると、最大8時間利用することができます。

交換式バッテリーを付け替えることで長時間利用可能です

バッテリーの充電ケースも標準で付属しています

 カメラ付きのスマートグラスで気になるのが、プライバシーです。勝手に作動していたらどうしよう、カメラが付いていたら公共の乗り物などでは怪しまれるのではないだろうか。そんな不安が付きまといます。

カメラ付きとなっています

 そのためINMO GO3には、カメラを物理的に遮断できる着脱式の「カメラプライバシーカバー」を搭載しています。これにより、公共の場でも周囲に配慮しながら柔軟に使用できます。

 また、フランスの光学製品メーカーEssilorとの共同開発により、薄くて一体感のある度付きレンズ(近視−20.00D、乱視−6.00Dまで)にも対応しています。こちらの詳細については、今後公式ページに記載予定とのことです。

 カラバリは、Black Red/Black Silverの2色で、Black Silverは日本先行発売とのこと。7月17日から29にうちまで予約販売を実施し、7月30日から販売開始予定だ。価格は99800円。

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

ピックアップ