フェラーリPC、値段もスーパーカー並み。
日本HPは6月5日、限定ノートPC「HP Limited Edition Scuderia Ferrari AI PC」を発表した。日本では日本語キーボード搭載モデルを200台限定販売し、7月上旬から受注を始める。価格は99万円。
開発には約2年をかけ、Ferrari Design StudioとHPのデザイナー、エンジニアが共同で設計した。フェラーリのデザイン哲学をPCの素材、冷却、操作感に落とし込んだモデルとなっている。
世界全体の生産台数は4999台で、各ユニットには個別の番号とシリアル番号が入る。
デザインの主役は「ロッソ・マグマ」仕上げのシャーシだ。底面にはカーボンファイバーとCorning Gorilla Glassを組み合わせ、冷却構造をあえて見せるデザインにした。フェラーリのエンジンルームを思わせる“見えるメカ”を、ノートPCのデザインに採用している。
ガラス面には2000個以上の微細な穴を配置し、ファンと組み合わせて吸気と冷却効率を高めた。CNC加工の立体的なルーバー式通気口も、フェラーリの空力や熱処理を思わせる造形として設計されている。
ディスプレーは14インチの3K Tandem OLED+タッチで、最大700nit、120Hz対応。キーボードはキーごとにLEDバックライトを備え、カスタム照明にも対応する。全面ガラスのパームレストと、触れると光るハプティックタッチパッドも特徴だ。
Intel Core Ultra X7プロセッサー358HとIntel Arc B390グラフィックスを搭載し、最大180 TOPSの処理能力をうたう。メモリは64GB 、OSはWindows 11 Proを搭載する。
なお、付属品には、フェラーリの車内インテリアにも使われるイタリアンレザーを使った、Poltrona Frau製レザースリーブが同梱される。さらにFerrariブランドのプレミアム電源アダプターも付属する。
AI時代のプレミアムPCは、スペックではなくラグジュアリー感が勝負になるのかもしれない。
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