グーグルは6月2日、デスクトップおよびAndroid版「Google Chrome」のアップデートを公開。深刻度「重大」を含む429件のセキュリティー修正を実施した。
脆弱性の概要とOSごとの修正済みバージョンは以下のとおり。
●修正された主な脆弱性
■修正件数
・429件
深刻度別内訳
・重大:22件
・高:87件
・中:226件
・低:94件
■深刻度(重大)
・CVE-2026-10881:ANGLEにおける境界外の読み取りと書き込み
・CVE-2026-10882:ネットワークにおける解放後使用
・CVE-2026-10883:ANGLEにおける境界外書き込み
など
■深刻度(高)
・CVE-2026-10903:WebRTCにおける解放後使用
・CVE-2026-10904:V8の不適切な実装
・CVE-2026-10905:ネットワークにおける解放後使用
など
■深刻度(中)
・CVE-2026-10990:Glicの解放後使用の脆弱性
・CVE-2026-10991:V8の解放後使用
・CVE-2026-10992:Animationにおけるデータ検証の不備
など
■深刻度(低)
・CVE-2026-11216:ファイル入力のセキュリティUIに不備がある
・CVE-2026-11217:フェンスフレームにおけるポリシーの適用が不十分
・CVE-2026-11218:PlatformIntegrationの不適切な実装
など
●対象OSと修正済みバージョン
■デスクトップ版
・Windows:149.0.7827.53/54
・macOS:149.0.7827.53/54
・Linux:149.0.7827.53
■モバイル版
・Android:149.0.7827.59
デスクトップ版のアップデートは、今後数日から数週間かけて順次展開予定。Chromeの設定から手動でアップデートすることも可能だ。Android版については、数日中にGoogle Playでの公開を予定している。
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