ファミマのレジ横コーヒーが、2025年から順次リニューアルしていたことをご存じでしょうか。その要は約7年ぶりの刷新となった画期的なコーヒーマシンにあり、ついに全国約1万6400店舗への導入が完了しました。
これを機に行われた発表会では、コーヒー抽出の世界大会「World Brewers Cup 2016」で優勝した“世界No.1”バリスタの粕谷哲氏も登壇。独占インタビューでこだわりを深掘るとともに、味わいもレポートします!
豆を贅沢に使って抽出する高コスパな味
まずは、すでに飲んだ人も多いですが味わいのレビューから。ホット(ブレンド)とアイスコーヒーはSサイズ150円から。それでいて香りからしてリッチで、これが100円台とは驚きです。全5種類試飲した中で特に個性を感じたのは、ともに「軽め」でした。
十分なコクがありつつ飲み口はライトで、余韻のキレもすっきり。加えて苦味がやさしい分、甘やかな果実味が引き立ち、やわらかな酸味もイイですね。ここまで味の存在感があるライトなコーヒーは、高品質な豆と適切な焙煎に鮮度、巧みなドリップ技術がないと難しいはず。これをリーズナブルな価格で実現しているのは、さすがです。
と思っていたら、粕谷氏もこの「軽め」については「贅沢な飲み方だと改めて思いました」と絶賛。というのも、マシンのドリップ工程ではコーヒーの粉を少なくしたりお湯を多くしたりといった手法で味を軽くするのではなく、粉の粒度を粗くすることでライトなおいしさに仕上げているからだそう。
いわば、コーヒー豆の量をケチらずしっかり使い、おいしい部分を豊かに抽出するということ。だから贅沢なのであり、もちろん「普通」や「濃いめ」に関しても、担当チームの妥協なき開発者魂で、贅沢な素材でリッチな味に仕上げられています。
アイスコーヒーは、ゴクゴクいきたい暑い日はキレがシャープですっきりした「軽め」がよさそう。また、濃い味の料理と合わせるときや、インパクトのある味でリフレッシュしたいときは「濃いめ」、いわゆる「ちびだら飲み」でゆっくり楽しみたい日は「普通」がいいと思いました。あくまで感想ですけどね。
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