PC自作に欠かせない多くのパーツが高騰している昨今、ゲーミングPCをまるっと買い換えるのは、なかなか厳しくなっている。そんな高騰時代に狙い目のゲーミングPCアップグレード術のひとつが、ゲームプレイに最も影響するビデオカードの換装だ。
2018年から投入されたNVIDIA GeForce RTX 2000シリーズや、2020年投入のAMD Radeon RX 5000シリーズなどを愛用しているユーザーは、その効果は絶大だ。なかでも、昨今主流となっているアップスケーリングとフレーム生成の利用を前提としたゲームタイトルでは、フレームレートの爆上がりは確実となっている。
そのうえ、最新世代GPUではAI処理への最適化や、16GBのビデオメモリーを搭載するモデルの増加で、画像生成などのAI運用もできるようになっている。
今春は愛用PCのビデオカードを、ゲーミングPC定番のNVIDIA GeForce RTX 5000シリーズ、またはコストパフォーマンスに優れたAMD Radeon RX 9000シリーズといった最新世代のGPUを搭載したビデオカードに交換し、快適なPCライフの向上を検討してみよう。
GPUの処理能力の向上はもちろん、AIを用いた描画品質の向上(アップスケーリング)と映像の滑らかさのアップ(フレーム生成)に、AI処理への最適化など、最新世代GPU搭載ビデオカードの魅力はいっぱいだ。
交換の恩恵を即感じられるのは、当然ゲームのプレイ感だ。フレームレートに加え、最新世代のGPUをサポートしている「NVIDIA DLSS 4.5」や、「AMD FSR "Redstone"」といった最新技術群の恩恵は非常に大きい。
とくにNVIDIA DLSS 4.5の効果は大きく、AIの学習モデルが第2世代トランスフォーマーに変更されたことでの画質向上と、最大6倍のフレームレートを引き出すことを可能にしたマルチフレーム生成「DLSS Multi Frame Generation(DLSS MFG)」など、さらなる進化を果たしている(詳しくはGeForce RTX 50シリーズまとめ 第35回とGeForce RTX 50シリーズまとめ 第36回を参照)。
確実に進化している高画質化技術とフレーム生成技術だけでもその魅力は十分だが、GPUの性能向上とともに冷却面も大きく強化されている。ファンブレード形状の最適化に、熱を放熱するヒートシンクの大型化、GPUやビデオメモリーの熱を高速に移動させるベイパーチャンバーの採用など、ビデオカードクーラーも注目のポイントが目白押し。
GPUパフォーマンスの向上とともに、消費電力/発熱量が増しているが、クーラーの強化により、強力かつ静かに冷却できる。長時間ゲーミングや、GPUを用いた動画編集やAI作業を不安なく行なえる。
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