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Mr.ウォーカー玉置泰紀が厳選! おすすめスポット/アイテムベスト5 第10回

【決定版・阪神アニメ聖地ベスト5】元・事件記者が歩く! ド派手なナニワとハイカラな神戸「大阪・神戸のアニメ聖地」

2026年05月27日 17時00分更新

文● 玉置泰紀(エリアLOVEウォーカー総編集長)

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通天閣。筆者撮影

 アニメ聖地シリーズも首都圏から京都を紹介したが、いよいよ筆者のホームグラウンド、大阪そして神戸を含む「阪神エリア」のアニメ聖地をご案内しよう。

 筆者は京都と大阪の中間、枚方(ひらかた)の生まれだが、大学卒業後に産経新聞の記者となり、最初の赴任地が神戸支局だった。ディープな新開地に住み込み、西回りとして明石市などを担当。

 その後、兵庫県警捜査二課を経て、大阪社会部へ。天王寺動物園内にあった「動物園記者クラブ」に詰め、大阪の南三分の一のエリアを駆け回った。さらに大阪府警本部捜査一課の担当となり、グリコ・森永事件や朝日新聞襲撃事件(赤報隊事件)、そして数々の凄惨な殺人事件を追いかけ、夜討ち朝駆けのヒリヒリするような日々を過ごした(1986年〜1992年)。

 その後KADOKAWAに移り、『関西ウォーカー』の編集長を5年務め、上方漫才大賞の審査員や関西ローカルのテレビ番組にも多数出演させてもらった。地域アート「おおさかカンヴァス」の審査員として、中之島や道頓堀で画期的なアートを仕掛けたりもした。

 事件記者として社会を見つめ、編集長・審査員として、大坂を中心に関西の都市情報、笑い、アートの最前線に立ってきた。東京や福岡、名古屋など、各地のウォーカーの編集長を努めてきて思うのは、やはり、大阪が一番落ち着く。今回は、そんな自分の血肉となっている阪神間の歴史とキャラクターの個性がぶつかり合う聖地を5つ厳選した。

 現在放送中の最新作『日本三國』から、ド派手な演出が話題を呼んだ『キルラキル』、さらには私の思い入れが深すぎる「特別枠」まで。ナニワと神戸のディープなメタ観光案内に出発だ。

大阪・神戸の聖地巡りが「魂を揺さぶる体験」になる3つのポイント

1. 「事件記者の目」で見える、生活の匂いと大阪のパワー

 大阪の聖地は単なる背景ではない。私が「動物園記者クラブ」から飛び出し、事件取材で駆け回った新世界や道頓堀。そこには人々の「食」や「笑い」、そして泥臭い「ど根性」が地層のように積み重なっている。アニメのキャラクターたちが呼吸している「街の熱量」を直接体感できるのが、大阪巡りの醍醐味だ。

2. 「異国情緒」と「港湾美」がファンタジーを現実にする神戸

 私が駆け出しの記者時代を過ごした神戸。北野の異人館街や神戸大橋周辺の美しさは、多くのファンタジー作品のモデルとなってきた。歴史的な洋館が魔術師たちの隠れ家に見えてくる、その「ハイカラな気品」が現実と非現実の境界線を溶かしてくれるのだ。

3. 「阪神間」というグラデーションを味わう

 大阪から神戸へ向かう阪神エリアには、西宮や芦屋といった独自の文化圏が広がる。高層ビル群から、六甲山の緑、そして潮の香り漂う港まで。電車一本でこれほど劇的に風景が変わるエリアは他にない。

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