新清士の「メタバース・プレゼンス」 第152回
Seedance 2.0×AIエージェントでAI動画が激変 “AI脚本家”や“AI絵コンテ作家”との共同作業で、アニメ制作が身近に
2026年04月13日 07時00分更新
AIショートアニメの市場規模は約6000億円
中国で流行っている漫剧は、マンガのコマをベースに動かしたり、スタンプのような画像を組み合わせて物語仕立てにして、ちょっとした動きや声を追加することでアニメーションとして展開されています。Web小説のプラットフォームがコンテンツ資産を漫剧化することで、市場規模は急成長しています。市場規模は2025年には150〜200億元(約3000〜4000億円)まで成長し、2026年には300億元(約6000億円)にまで成長すると推測されています。
DataEye研究院によると、特に強いのが中国国内のTikTok(抖音)で、中国全体の漫剧の再生数の70%に達すると言われています。漫剧はジャンルとして、2025年7月に26億回再生だったものが、12月には202億回にも達するという爆発的な伸びを示しています。日本のTikTokでも漫剧で検索すると多数の動画がヒットします。
そこに新しい勢力として登場したのが、AI画像生成+AI動画生成によるアニメ制作です。2025年は、漫剧の人気に伴い、AI漫剧が爆発期に入ったとも言われています。この流れは、企業のみならず、AIアニメを作ってみたい多数のユーザーが流れ込んでいるのです。
バイトダンスや他の中国のAI企業が画像・動画AIに力を入れる理由は、この急成長ぶりが背景にあると考えられます。
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