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田口和裕の「ChatGPTの使い方!」 第48回

ChatGPT春の大刷新、何が変わった? GPT-5.3/5.4を整理する

2026年03月30日 17時00分更新

文● 田口和裕

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まとめ──ChatGPTはこの春、役割分担がはっきりした

 今回の更新で見えてきたのは、ChatGPTの役割分担が整理されたことだ。GPT-5.3 Instantは過剰な前置きや不自然な言い回しを抑え、日常利用の会話を整える方向へ進んだ。GPT-5.4 Thinkingは、より重い思考や段取りのある作業を担う側に振られている。OpenAIはこの春、「毎日使う軽快なChatGPT」と「少し複雑な仕事に向くChatGPT」を明確に分けてきた。

 GPT-5.4系はチャット内で考えるだけでなく、CodexやComputer Useを通じて実行方向にも広がった。今回の記事では詳細なハンズオンまでは踏み込んでいないが、OpenAIがAIを「答える道具」にとどめず「仕事を前に進める道具」へ押し広げようとしていることは、この春の動きから十分に読み取れる。3月の刷新は単なるモデル追加ではなく、ChatGPT全体の役割を整理し直した更新だった。

田口和裕(たぐちかずひろ)

 1969年生まれ。ウェブサイト制作会社から2003年に独立。雑誌、書籍、ウェブサイト等を中心に、ソーシャルメディア、クラウドサービス、スマートフォンなどのコンシューマー向け記事や、企業向けアプリケーションの導入事例といったエンタープライズ系記事など、IT全般を対象に幅広く執筆。2019年にはタイのチェンマイに本格移住。
 新刊:発売中「生成AI推し技大全 ChatGPT+主要AI 活用アイデア100選」、:https://amzn.to/3HlrZWa

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