このページの本文へ

Kindle漫画セール情報「推し漫」 第51回

怪奇と猟奇、エロスと倒錯、狂気と恐怖が待つ乱歩の迷宮へ、再び。『江戸川乱歩異人館』が全巻77円【Kindle漫画セール情報】

2026年02月25日 17時00分更新

文● ムラリン 編集⚫︎ ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります。

※画像をタップすると外部サイトに移動します

 『江戸川乱歩異人館』が1巻77円、全13巻揃えても1001円 +12%ポイント還元 で、実質853円と異常な安さでセール中です。

 私が読書にハマるきっかけを作ってくれたのが、立川第四小学校の図書室でポプラ社のハードカバー本を借りては布団の中で徹夜で読み耽った、江戸川乱歩の『少年探偵団』シリーズでした。小学生の時分は、江戸川乱歩がこんなにやばい小説を書く作家とは知らずにいたわけですが、シリーズを読破したあと、”江戸川乱歩”という作家名だけを頼りに著作を求めて図書館に通うようになり、無事、この猟奇なる世界へ足を踏み入れ……というか踏み外して、今日にいたります。

 本書『江戸川乱歩異人館』は、そんな乱歩の著作(主に中・短編小説)の猟奇な世界を漫画という媒体でリメイクしようと試みられた作品で、『人間椅子』や『屋根裏の散歩者』、名探偵・明智小五郎が初めて登場する『D坂の殺人事件』など、乱歩の代表作を題材としてコミック化。原作との最大の違いは、作中に江戸川乱歩自身が登場し、作中で起こった事件にインスパイアされて作品を残した、というメタフィクションとして描いている点で、観測者としての江戸川乱歩の視点を入れることで、本来、バラバラの事件を扱った小説を連作として構成し直しています。加えて、山口譲司センセイの絵も、エロくて怖くてもう最高。

 幸いにもこれまで江戸川乱歩に触れずに生きてきたというみなさん、今からでも遅くありません。ぜひ、踏み外しましょう。もちろん、すでに乱歩の毒は体内にあり、という方にとっても、本書がもう一度乱歩の呼び声を聞く機会になると思います。

全巻の購入はこちら(Amazon)

Kindleには原作小説の青空文庫版(無料)もあるのでよかったらそちらもどうぞ

Image from Amazon.co.jp
江戸川乱歩異人館 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
第1巻の購入はこちら(Amazon)

江戸川乱歩異人館
山口譲司 (著) 
全13巻(完結)
1001円 +ポイント還元 142 pt (12%)
第1巻
77円+ポイント還元 44 pt (57%)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。

 
作品紹介 
 乱歩の怪奇・猟奇・倒錯的な世界を、作者の妖艶で肉感的な画力で再構築。原作のエッセンスを残しつつ、細部にアレンジを加え、犯人側の異常心理やエロティシズムを強調した「異人」たちの狂気を描いています。明智小五郎が探偵役で頻出する一方、江戸川乱歩自身も登場し、事件を俯瞰する視点を持つパーソナリティとして怪奇エピソードを彩ります。少年探偵団のような明るさはなく、大人向けのダークで背徳的な魅力満載!

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

  • 角川アスキー総合研究所

クルマ情報byASCII

ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中