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製造業向けAIエージェント「Aconnect」の技術探索エージェントに「技術文献要約」機能搭載、文献調査の効率化を図る

 ストックマーク株式会社は2月12日に、製造業向けAIエージェント「Aconnect」の技術探索エージェントにおいて、新たに「技術文献要約」機能の搭載を発表した。同機能により、技術課題の要因特定から解決策の策定、その根拠となる文献(論文・特許)の要約までをロジックツリー上で可視化。R&Dの現場における「読むべき文献の選別」を高速化し、効率的かつ網羅性の高い技術文献調査を実現するという。

 同社によると、既存製品の改善や不具合対応を担う事業部付R&Dをはじめ、全社横断的な課題解決を行う本部付R&Dにとっては、解決策の妥当性を示す「根拠文献」の調査は不可欠なプロセスだという。しかし、増加する論文や特許の調査において、現場では、物理的に量が多すぎる、タイトルや抄録だけでは「読むべき文献」か判断できず優先順位が付けられない、調査の仕方が属人的だったり調査目的が曖昧になったりしてしまう課題があるという。

「Aconnect」の技術探索エージェントは、AIが論文やニュースから解決のアイデアを提示し「技術・市場課題 → 要因仮説 → 解決策」の思考プロセスをロジックツリー形式で可視化する機能。今回のアップデートで、提示された解決策にひもづく論文や特許の要約をツリー上で直接表示できるようになったとのこと。

 解決策にひもづく文献の要約を表示することで詳細を読み込む前に内容の重要度を判断でき、読む順番の設計(プライオリティ付け)も可能になるという。また、単なるキーワード検索ではなく、「この課題に対する、この解決案の根拠」という文脈に沿って文献が表示されるため、調査の目的がブレを防ぐことにもつながるとのこと。加えて、「どの論点に対し、どの文献を当てたか」が構造化されたツリーとして残るため、レビュー時の抜け漏れチェックが容易になり、チームの「形式知」として再利用可能になるとしている。

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