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連載:今週の「ざっくり知っておきたいIT業界データ」 第219回

市場トレンドやユーザー動向を「3行まとめ」で理解する 1月24日~1月30日

AIの的外れな回答も“キャラクター”なら許せる?/AIデータセンター急増、電力容量が1年間で2倍に/AI時代の求職者の悩み、ほか

2026年02月02日 08時00分更新

文● 末岡洋子 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

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[仕事][AI] 世界の求職者の多くが「新しい仕事を見つけることが難しくなった」と感じる理由(リンクトイン・ジャパン、1月26日)
・世界の就労者/求職者を調査、半数が「2026年に求職活動を予定」
・65%が「過去1年で新しい仕事を見つけることがより難しくなった」と回答
・理由は「応募者間の競争が激しすぎる」「採用環境が以前より厳しい」など

 世界の就労者・求職者約1.9万人と、人事・人材担当者約6500人を対象に行った「AI時代の労働状況調査」より。就労者・求職者の52%が「2026年に新しい仕事を探す予定」と回答する一方、「過去1年間で新たな仕事を見つけることの難易度が上がった」と感じる人が65%を占めた。理由は「応募者間の競争が激しすぎる」(49%)、「採用環境が以前より厳しくなった」(49%)、「今日の仕事に必要なスキルが不足している」(19%)など。また、企業の採用プロセスにおけるAI導入の加速、応募者に求めるスキルの高度化を背景に、就労者・求職者の46%は「どのように他の応募者と差別化すればいいのかわからない」、他方で人事・人材担当者は「過去1年間で適任人材を見つけるのが難しくなった」(66%)という悩みを抱えているという。

 ⇒ ビジネスSNS「LinkedIn」上では、自らの肩書きとして「創業者(Founder)」を名乗る人が急増しているとのこと。AIというデジタル労働力の参入であらゆる仕事の先行きが不透明な時代、自ら起業する道を選ぶ人も増えています。

[転職][ミドル] 「年収1000万円以上」の求人が増加傾向、40代/経営企画職/コンサル・IT業が狙い目?(エン、1月23日)
・年収1000万円以上の求人が「増加した」は75%、2019年の55%から20ポイント増 ・ターゲットの中心層は「40代」、増加が目立つ職種「経営企画・事業企画」、業種「コンサルティング」「IT・インターネット」 ・1000万円以上の求人で求められる能力は「事業課題の発見・戦略策定力」「新規事業創出力」など

 国内における「年収1000万円以上」の求人・転職動向について、同社のミドル向け転職サイトを利用する人材紹介サービスの転職コンサルタントにアンケートを実施。年収1000万以上の求人が直近1年間で「増えている/どちらかと言えば増えている」とした回答者は75%で、2019年の55%から大幅に増加。ターゲットとなる年齢層は30代後半から40代後半までが中心。職種は「経営企画・事業企画」(47%)、「コンサルタント」(41%)、業種は「コンサルティング」(38%)、「IT・インターネット」(37%)などが上位。求められるスキルとしては「既存事業の拡大・強化」(67%)、「新規事業の立ち上げ・推進」(54%)などが多い。

 ⇒ 年収1000万以上の求人は「今後も増えていく」としたコンサルタントが72%に上りました。その理由は「物価高」「賃上げ」「平均報酬の増加」など。なお、高いスキルがあるのに転職に苦戦する人の特徴は「過去への固執・柔軟性の欠如」(62%)、「他責的・ネガティブな転職理由」(54%)だそうです。

直近1年間で年収1000万以上の求人が増えているか(2019年と2026年の比較)(出典:エン)

年収1000万円以上の求人が増えていると感じる職種(出典:エン)

年収1000万円以上の求人が増えていると感じる業種(出典:エン)

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