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製造業における現場の業務プロセスをチャット形式の指示で自動化可視化を図る、「DataFlow AI」提供開始

 株式会社UnlimiTechは1月15日に、製造業特有の業務プロセスを自然言語を用いてAIで自動化・可視化するSaaS「DataFlow AI(データフローエーアイ)」の提供開始を発表した。精密機械や化学メーカーなど4社で先行導入とトライアルが始まっており、Excelやマクロ、RPAに分散した業務の「見える化」と属人性の解消に向けた効果実証が進んでるという。

「DataFlow AI」は、以下のサイクルを回すことで、現場主導の継続的な改善を支援するという。
・作る:自然言語で要望を伝えるだけで、AIが最適なフローを自動で提案する。
・直す:IT部門に頼らず、担当者がAIと相談しながらフローを修正・改善可能。
・回す:整形・確認・分析など幅広いタスクを自動処理。製造現場の効率化を支援する。
・知る:ワークフローがそのまま業務の解説書となり、スムーズな技術継承と属人化解消の実現を支援する。

「DataFlow AI」の主な特徴として、生成AIを活用してチャットで指示するだけの「ノーコード自動化」を行う。「このデータを集計して」や「異常値をチェックして」といったチャット形式でAIにテキスト指示を出すと、現場の業務フローを設計・実行・編集できるという。

 また、「いつ・誰が・どういう手順で」作業したのかを画面で可視化することで、ブラックボックス化した業務プロセスを「標準化・可視化」。特定の個人しか知らないマクロ処理を廃し、誰でも業務を遂行・引き継ぎできる環境の構築を図る。

 既存システムと連携しスモールスタートも可能。特定の工程からワークフロー化するなど、既存のExcelやツールと併用しながら段階的な導入が可能とのこと。

 同社によると、製造業の現場においては基幹システム(ERP)ではカバーしきれない「隙間業務」が多くあるが、これらは各担当者が作成したExcelマクロやRPAによって維持されており、属人化やブラックボックス化の原因になってきたという。同社では、こうした現場レベルでの非効率性やデータの分断が企業全体の競争力を削ぐ要因と捉え、その解消のために「DataFlow AI」を開発したという。

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