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有名店社食サービス「みんなの社食」シードラウンド(1st close)で1.2億円の資金調達を完了

PR TIMES

株式会社みんなの社食



有名店社食サービスを展開する株式会社みんなの社食(本社:東京都港区、代表取締役CEO:齋藤武仁)は、株式会社ロッテベンチャーズ・ジャパンをリード投資家、その他個人投資家を引受先とした第三者割当増資により、1.2億円のシードラウンド(1st close)を実施しました。これにより、銀行融資を含む累計調達額は2億円となりました。

有名店社食サービス「みんなの社食」は、提供する料理の美味しさにこだわり、食べログ百名店や評点3.7以上の有名店・人気店のメニューを、日替わり・週替わりでオフィスへ提供しています。美味しいランチを通して組織の団結力向上や社内コミュニケーションの活性化、出社体験の向上など、企業が抱える課題解決にも貢献しています。

本サービスは2025年6月に本格提供を開始し、開始から約半年で大手企業からスタートアップまで幅広い企業に導入いただいています。今回調達した資金は、更なる顧客体験の向上や取り扱いメニュー数の拡充、提携店舗の拡大、サービス認知拡大に向けたマーケティング投資、事業成長に伴う人員体制および組織基盤の強化に活用します。
そして今後も、常にお客様と真摯に向き合い、感動的なサービスをお届けできるよう、運営体制の整備と一層の努力を続けてまいります。

■市場背景:出社回帰でランチ課題が顕在化、物価上昇で福利厚生強化へ

<出社回帰に伴うオフィスの課題>
出社回帰が進む中、オフィス立地の制約やオフィス街の混雑により、いわゆる“ランチ難民”の問題が再び顕在化しています。社員食堂を持たない企業では特にこの課題が大きく、導入には多額の設備投資やスペースなどのハードルがあることから、全国約177万社の企業のうち社員食堂は5,433施設(約0.3%)にとどまっています(注1)。

<物価上昇に伴う福利厚生強化の流れ>
経済産業省による2025年度「税制改正要望」では、食事補助制度の非課税限度額引き上げなどの支援策が検討され、物価上昇を背景に従業員の負担軽減を目的とした福利厚生強化の流れも起きています。

こうした要因から、従業員の働きやすさや会社へのエンゲージメント向上を目的に、企業では多様なスタイルの社食サービスへの関心が高まっています。

注1:厚生労働省『令和元年度 衛生行政報告例の概況』より。事業所給食施設数は5,433施設。

■有名店社食サービス概要:「美味しさ」がつくる価値

本サービスはLINEヤフー株式会社や株式会社TVer、株式会社Sales Marker、株式会社Turingなど、企業規模を問わず継続利用が進んでいます。「美味しいから自然と人が集まる」といった声をいただいており、NPS(顧客推奨度)64.5という平均よりも高い満足度を記録しています。試食会を行った33社を対象に実施した参加者アンケート(自社調査・2025年)では97%が「味に満足している」、95%が「コミュニケーションが深まる」と回答するなど、食を通じた交流の場としても高く評価されています。

試食会の参加者アンケート

<飲食店・従業員・企業、三方よしの事業構造>
本サービスでは、渋谷の有名カレー店「初恋」や鎌倉の人気中華「かかん」をはじめとする有名店*と提携して社食を提供しています。約7割の提携店が食べログ百名店である背景には、アイドルタイムの活用や出店費用を掛けずにオフィスエリアで提供でき、大量食数を一括調理し安定した売上をあげられるという飲食店側のメリットがあります。

従業員は有名店の美味しいランチを0~500円の低価格でオフィスで手軽に楽しむことができ、企業は福利厚生の充実やコミュニケーション活性化といった効果を期待できます。こうした“飲食店・従業員・企業”の三者それぞれに価値をもたらす構造が、サービスの強みとなっています。

*加盟飲食店名(一部):https://minshoku.jp/lp02/

飲食店・従業員・企業、三方よしの事業構造

■調達資金の主な活用用途:

顧客体験という当社の最も大切な行動指針に基づき、サービスの強化やサービス認知拡大に向けたマーケティング投資、事業成長に向けた人員拡大・組織体制の整備に活用し、さらなる事業拡大を目指します。
具体的には今後半年以内に提供加盟店舗数を50店舗程度まで増強し、あらゆるメニュージャンルの有名飲食店を提供できるようラインナップ拡充を図ってまいります。
また、更なる顧客体験向上のため、使い捨て容器ではなくお店と同じカトラリーの提供や、まるでお店がオフィスの中にあるかのようなビュッフェデザインの設計などのプロダクト開発にも注力してまいります。

サービスのオペレーション拡大のための人材採用
今後のさらなるサービス体験の向上に向けて、COOやプロダクト開発など各ポジションの採用を推進することで、組織体制の強化を図っていきます。

<募集中のポジション>
COO(Chief Operation Officer)
プロダクト責任者(プロダクト開発・オペレーション構築)
Restaurant Success部門(飲食店オペレーションマネジメント)
Logistics部門 (配送マネジメント)

採用に関して:https://www.wantedly.com/companies/company_8921722/projects

<資金調達概要>
今回調達金額:1.2億円
調達方法:第三者割当増資
株主  :(新規)株式会社ロッテベンチャーズ・ジャパン、個人投資家

■投資家からのコメント

株式会社ロッテベンチャーズ・ジャパン 取締役 澤田貴司氏 / インベスター 鈴木一真氏
この度は、ご出資の機会をいただき、ありがとうございます。美味しい社食を気軽に導入でき、会社が元気になる『みんなの社食』のサービス、そして顧客体験を追求するチームに惚れ込んで、出資を決めました。どの会社もサービス導入することをオススメします!ロッテベンチャーズも全力で応援します。

株式会社ロッテベンチャーズ・ジャパン 取締役 澤田貴司氏

株式会社ロッテベンチャーズ・ジャパン インベスター 鈴木一真氏



みんなの社食 代表取締役CEO 齋藤武仁オフラインビジネスに強みを持つロッテベンチャーズ様からのご出資を大変心強く思います。 私たちは、飲食店様には席数に限らない売上と実店舗への送客効果を、働く方々には物価高でも安価で有名店の本当に美味しい熱々の食事による活力を、企業様には団結とイノベーションをもたらす「三方よし」の事業を目指しています。 今回の資金で、当社が最重視する「顧客体験」を飛躍的な向上を図ります。飲食店様や配送パートナー様など、関わる全ての皆様と共に価値を創出し、チーム一丸となって「働く人のランチを楽しく、豊かに。」というミッション実現に向け尽力してまいります。



■「みんなの社食」とは

『働く人のランチを楽しく、豊かに。』
「同じ釜のめしをみんなで食べる」をコンセプトに、渋谷の有名カレー店「初恋」や鎌倉の人気中華料理店「かかん」など行列のできるお店の出来立てメニューを社食として提供する有名店社食サービスです。日替わりで決まった指定の日に熱々のままビュッフェ形式で提供。
オフィスの一角がまるで有名飲食店のように様変わりするというユニークな体験を通じて、導入先の社員の皆様が出社をすることが楽しみになり、出社率の向上・コミュニケーション活性化・ランチ難民の解消に貢献します。

お問い合わせ先:https://minshoku.jp/contact/

株式会社みんなの社食 会社概要
企業名:株式会社みんなの社食
代表者 : 代表取締役CEO 齋藤 武仁
設立:2024年6月19日
資本金:171,100,000円(資本準備金含む)
事業内容:有名店社食サービス「みんなの社食」の企画、運営
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門 1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル11F
HP:https://minshoku.jp/lp02/