Nehan株式会社、シードラウンドで総額約1.6億円の資金調達実施 プロダクト開発への投資など加速
Nehan株式会社は12月4日に、シードラウンドにおいて総額約1.6億円の資金調達を行ったことを発表した。プロダクトの開発や採用・組織体制の構築への投資を予定しているという。
今回の資金調達は、DNX Ventures、mint、ユナイテッド株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社を引受先とする新株予約権の発行、および日本政策金融公庫、第一勧業信用組合からの融資によるもの。前回ラウンド含む累計調達額は約2億円となったとのこと。
Nehanは2021年10月設立。AIデータプラットフォーム「Labid(ラビッド)」の企画・開発を行う。「Labid」は、自治体や官公庁が公示する入札情報の収集・精査を生成AIで効率化し、案件発見から案件管理、提案書作成支援までを支援する公共営業特化のAIデータプラットフォーム。
同社では、生成AI技術を活用することで企業の公共営業DXの実現をサポートし、より多くの民間企業が公共課題の解決に効果的に参画できる環境を整備することをミッションにしている。今回の資金調達によって、人材採用・組織開発、AI技術への投資を積極的に行い、公共調達市場において企業が戦略的に公共営業を展開できるプラットフォームとしての地位確立と、日本の「公共営業におけるSalesTech」のパイオニアを目指すという。


























