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StoryHub、「ファクトチェック」機能(β版)リリース AIがファイルやWebから事実確認し校正校閲の負担軽減

 StoryHub株式会社は12月1日に、同社が提供するオールインワンAI編集アシスタント「StoryHub(ストーリーハブ)」において、「ファクトチェック」機能(β版)のリリースを発表した。コンテンツ制作時の負担となる校閲作業をサポートすることで、コンテンツ制作・流通の課題解決を目指すとしている。

「ファクトチェック」機能(β版)では、参照元ファイル・Web情報をもとに、作成された記事の事実確認ができるとのこと。主な特長として以下の3点が挙げられている。

・アップロードファイルやWebにある情報を踏まえたチェック:
記事を作成する際に使用したファイルに加え、Web上の情報も検索しながら、事実確認を実施。確認した結果をAIが検証し、修正が必要な文章には提案も行う。提案内容を1クリックで反映できるため、校閲の負担軽減が期待できるとしている。

複数の情報源から記事の修正ポイントを分析。修正提案も行う

・チェック優先度を明示:
AIが記事を確認して、「確認が必要」「確認を推奨」「確認が不要」に分類。チェックが完了した文章は「対応済み」にステータス更新できるため、どこまで確認が完了したかのを一目で確認できる。

チェック結果を1文ごとにハイライトし校閲をサポート

・根拠となる情報を表示:
記事の一文に対して、アップロードしたファイルのどの部分から取得した情報なのかを表示。取材音源の時間やPDFデータのページ番号などを表示する。また、引用元のファイルやWebサイトを開いて原文を確認することもできるとのこと。

アップロードしたファイルから根拠となる部分を取得。情報を直接確認することも可能

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