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工学系女性進学率2割以下の壁を超える!普通科高校向け最新ロボット・AI教材普及のクラウドファンディング開始

PR TIMES

一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構
高校生に最新ロボット・AIの学びを届け、進路選択の可能性を広げて未来の女性エンジニアを増やしたい!




このたび、一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(通称Scramble、代表理事 川節拓実)は、新開発のロボット・AI教材「QUESTiX」をより多くの学校へ届けるためのクラウドファンディングを実施します。今回のプロジェクトでは工学系への女性進学率向上を目的に、進路選択前に工学の魅力に触れるきっかけを創出し未来の女性エンジニア増を目指します!
◆クラウドファンディング実施の背景
Scrambleは「誰もがエンジニアの素養を持ち、より良い社会を共創する。」をビジョンとして、小中学生の地域ロボット部活動や全世代エンジニア育成の場を提供してきました。そして今回新たに開発したロボット・AI教材「QUESTiX」は、より工学にふれるきっかけを増やし、工学系の人材を増やすため、「最新のロボット・AIを普通科高校生の手に」をコンセプトに開発したものです。現役エンジニア集団が現代のロボット要素を詰め込み、初学者向けとは思えないロボット・AI分野の先端技術を、自らの手にできる教材です。また楽しみながら学べるように、ロボット同士でフリスビーを投げて倒し合う対戦要素を搭載しています。

開発していく過程でScramble所属の女性エンジニア(大学院生)から「工学系の女性は約10%と少なく、ロールモデル不足も感じている。この教材で女子生徒の皆さんに「工学」をもっと身近に感じてもらいたい!」との意見が出ました。

確かに、今、政府は理系人材を増やそうとしており、大学の工学部でも受験時に「女子枠」を作る取り組みが進められていますが、理系の女性を増やすのであれば、文系・理系などの進路選択の前に工学の魅力・楽しさに触れるきっかけが必要なのではないか?また女子学生にはロールモデルのような現役女性エンジニアに触れる機会も必要なのではないか?と考え、より多くの女子学生にこの教材を体験できる機会を増やしたい!と考えました。

一方、ロボット教材は1台50万以上かかるため、学校授業に取り入れるにはハードルが高い部分もあります。そのため、今回クラウドファンディングを計画いたしました。
◆クラウドファンディングプロジェクトの概要
このプロジェクトでは、以下の2つの取り組みを行います。

1.大型ロボット・AI教材「Questix」の提供

Scramble が開発した大型ロボット・AI教材「Questix」を高校に提供します。QUESTiXは普通科高校の探求学習の授業や課外活動での導入を想定した最先端のロボット・AIを学べる教材です。

私たち Scramble は現役エンジニア集団として、最先端の技術を体験できるロボット・AI教材を作っています。初めてロボット製作に挑戦する生徒や教員でも取り組みやすいように設計しており、楽しみながら工学の基礎やチームワークを学べます。

2025年9月より文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」採択校である京都橘高等学校の3年生の授業で導入されています。詳細は下記関連プレスリリースをご覧ください。
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